「軸が整えば、いろんなことができますよ。」 Tarzan Editors No. 772 最新号より part 1
From Editors 最新号より part 1
軸が整えば、いろんなことができますよ。
カラダの軸を表紙で表現するにはどうするか。表紙の会議では毎度みんなで悩みます。今回は、軸がないとできないポーズをモデルさんにしてもらおうということになり、ポーズ指導をおなじみのトレーナー、菅原順二さんにお願いしました。
この日のモデルは、カナダ出身のサバンナさん。高校時代に新体操をしていたという彼女は、スレンダーなカラダを自在に動かしてくれます。カメラマンの「背を反らせてみて」の声に、あれよあれよとブリッジまでしてくれました。極めつけは、菅原さんが「真央ちゃんポーズ」と呼ぶ、あのフィギュアのポーズ。片方の足首を頭の後ろまで持ち上げ、もう片方の脚で立つ、アレです。(担当編集がみんなのいないところで隠れてやってみたところ、足首は腰の位置までしか上がりませんでした。ほぼ膝を曲げただけの状態……) サバンナさん、菅原さんの指導に阿吽の呼吸で応え、すぐにポーズを決めてくれました。おお。まるで白鳥が羽ばたくかのような美しさ。軸があれば人間のカラダってこんなことができるんですね。スタッフからも大きな拍手が起こりました。
今号の表紙はサバンナさんのがんばりあっての仕上がりです。ぜひごらんください。
● 担当:M