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「新型コロナウイルス感染症に負けないための1冊」 Tarzan Editors No. 785 最新号より part 1

From Editors 最新号より part 1

「新型コロナウイルス感染症に負けないための1冊」

自宅トレ科は3月3日、ジムトレ科は3月10日に撮影しました。それに先立ち、2月27日に新型コロナウイルスの感染拡大を受けて安倍首相が全国の小・中・高などの臨時休校要請を表明し、2月29日に記者会見で「これから1、2週間が瀬戸際だ」とコメントしました。自宅トレ科の重要性が増したと思いつつ、瀬戸際を過ぎてこの号が出る4月9日にはジムトレ科の需要が回復しているだろうと信じてページを作りました。

ページを作り終えてこの文を書いているのは3月27日です。前々日に小池都知事が週末の外出自粛を要請し、自宅トレ科で運動不足を解消する意義が高まったと思う一方で、ジムトレ科の詳細な手ほどきが役に立つ時期はまた遠のいたと感じました。雑誌はつくづく生ものです。が、生鮮食品と違って保存がきくので、ぜひお手元にご用意の上、状況に応じて健康増進にお役立てください。買い占める必要ありません。1人1冊で十分です。

在宅勤務、リモートワークが推奨されています。こんなときは自宅トレで適度な運動を行い、免疫力の低下を防ぐことが重要です。もっとも、編集者は人に会わないと仕事にならない部分があるので、次の号の取材や打ち合わせに4月も飛び回っていると思われます。個人的には在宅だと気分が乗らず、職場に出ないと意欲が湧かないタイプです。トレーニングも同じです。自宅で鍛えられる人もいれば、ジムに行かないと意欲が湧かない人もいるでしょう。もう少しの辛抱です。きっと『ターザン』を読んでジムでトレーニングに励むことができる日常が、すぐ戻ってきます。

自宅トレの疑問を解消し効果を高める自宅トレ科、ジムでマシンとフリーウェイトに正しく取り組むためのジムトレ科。いずれも保存版のマニュアルとして防衛体力、行動体力を高める手助けになります。ぜひ、最寄りの本屋さんやコンビニ、駅売店やネット通販などで入手してカラダのために活用してください。他にサプリメントの記事なども担当しており、段階的に参考になる作りになっています。

 
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誌面で補助線を入れた自宅トレの解説ですが、撮影では実際に木の棒を添えてモデルがフォームを確認しやすいようにしました。モップ、ホウキ、突っ張り棒など家にある真っすぐなものを、時々チェックに使うと自己流を避けて効果の高いトレーニングができます。


● 担当:S
ターザン No. 785

自宅トレQ&A 最新 筋トレクリニック

650円 — 2020.04.09
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ターザン No. 785 —『自宅トレQ&A 最新 筋トレクリニック』

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