「先入観を捨ててまずはやるべし」 Tarzan Editors No. 796 最新号より part 1
From Editors 最新号より part 1
「先入観を捨ててまずはやるべし」
コロナ禍で在宅時間が増え、家でヨガをする男性が増えたとか。それまで女性がやるもの、というイメージでしたが、家で気軽にできて、さらに効果を実感できるとあれば、それも道理。
ヨガとピラティス、せいぜい1度くらいしかやったことのない担当は、「実践も理屈も難しそう!」と、最初はかなり構えて臨んだのでした。監修いただいた中村尚人さんによれば、ヨガは完璧なポーズをすることが目的ではなく、そこに至る過程を楽しむもの。自分にとっての快適な状態を見つけることが大切だと。
ピラティスにいたっては、「医者でもなく、ただの健康オタクのおせっかいおじさん(笑)が始めたシンプルな体操。でもやってる人たちが不思議と健康になっていく、というので注目されました。理屈は後世にまとめられたもので、シンプルに実践すればいいんです」と。なるほどー。
ご提案いただいたヨガのポーズは、「ビ、ビギナーが、こ、こんなポーズ、できるんでしょうか!?」と声を震わせて確認するほどのものでしたが、「見た目より難しくないですよ」(中村さん)と。実際、ヨガ経験少しの男性モデル・大塚さんも次々とクリアしていきました。
へんな先入観を捨てて、ポーズをやってみる。肺の奥まで呼吸ができて、カラダの隅々までのびのび。おうちでゆったり、心地よさではまっていきそうです。
● 編集:M