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「僕たち(のカラダ)はどこへ向かうのか。」 Tarzan Editors No. 810 最新号より part 2

From Editors 最新号より part 2

「僕たち(のカラダ)はどこへ向かうのか。」

ターザン編集部員としてはお恥ずかしい限りだが、数ヶ月前からジムに通い始めた私。小誌ライターI氏に教えを請い、週2回はジムで筋トレ→トレッドミルのランを習慣づけようと、仕事終わりの重いカラダに鞭を打ちながら、少しづつ取り組んできたところ。最近ではちょいとばかし効果が現れてきて、となると楽しくなってくるのが人間心理。週2のジム通いが2日に1回のペースに増え、さあどこまで行けるか自分! とギアがかかり始めたところ、なんと3度目の緊急事態宣言が発令。無論、私の通っているジムも営業停止となってしまった。

さて、どうしよう。

「器具を揃えて家トレするか〜」とすぐ切り替えられるトレーニーが羨ましい限りだが、トレ歴数ヶ月の自分には“ジムで筋トレ”という行為自体もひとつのカンフル剤なわけで。それに引越し目前の賃貸アパートに、重い器具を搬入するのは結構なハードル。ジム歴30年のライターI氏も、1回目の緊急事態宣言では頭を抱えてたっけ。(奮闘記はこちらから。

となると自然と自重でできるトレーニングや外ランになるわけだけど、よかったらジムに行けないこの期間を利用して、より動けるカラダを目指す、イージーなエクササイズを実践してみませんか? というのが本題。

私が担当したストレッチサーキットは、1日数分行うだけでカラダの操作性をUPできる! というもの。ちょっと胡散臭い? そんなことはありません。筋膜リリース→静的ストレッチ→動的ストレッチの3ステップを順番にこなすことで、関節可動域をより広げて“全身のモビリティ”を手に入れましょうね、というエクササイズ。

監修をお願いした齊藤トレーナーによると、モビリティを高めることで歩幅が広がり、動きにキレが出て、血行が改善され、太りにくくなり…。とまさに良いことづくめ。なるほど、そんなこと言われたらやらざるを得ないよなー。

22ページにわたるエクササイズページでは、目指すカラダの目的別に7つのストレッチサーキットを用意。ぜひこのステイホーム期間でチャレンジいただき、宣言明けには、レベルUPしたカラダでお会いしましょう。

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撮影後、教わったメソッドを早速実践する担当ライターのK氏。筋膜リリースをしながら「ぎもじいい」と心の声が漏れる。


● 編集:A
ターザン No. 810

可動性UPストレッチ/鷲見玲奈

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