From Editors 編集部こぼれ話

シンプルだけど奥が深い整体の話。セルフ整体で疲れをとりましょう。
まだまだ暑さが続く中、夏バテしていませんか?
さて今回、気響会整体道場を主宰する整体師の片山洋一郎さんを訪ね、疲れを自分でとる整体法を伝授してもらいました。初対面で30分くらい話をしているうちに、片山さん、私の不調の原因から寝相までぴたりと言い当てるのです。
「え? どういうこと?」と、これには驚きましたが、片山さんは10年以上も整体を通して人の身体を観察いるうちに、その人の体型や動きなどから、さまざまなことが分かるようになったそうです。すごいですね。
片山さん自身は20代のとき発症した腰痛をきっかけに整体と出会ったそうです。長いキャリアで独自の整体法を構築してきた片山さんが教えてくれたセルフ整体、これが嬉しいことに全然難しくないのです。それまで整体といえば、身体を矯正する手技ぐらいに思っていた私にとっては、意外も意外。でも、ものすごく腑に落ちました。ぐっすり眠れたときは、朝起きた時にすっきりしていますよね。すーはーすーはー、深く眠っているときの呼吸を通して、人は疲れを解きほぐすのだそうです。手技にとどまらず、呼吸法など生活習慣に取り込んでいくという整体の考えはシンプルながら深いものがあります。
夏は特にぐっすり眠れない人が多いと思いますので、眠りに就くまでにしておきたいセルフ整体の数々を本誌では紹介しています。ぜひ、ご覧になって、お試しください。
(編集S・Y)