マガジンワールド

From Editors 編集部こぼれ話

浅生ハルミンさんの愛猫「トーちゃん」、12歳、オス。ハルミンさんが落ち込んだ時、顔をなめてくれるやさしい猫。ハルミンさんの絵本『キッキとトーちゃんふねをつくる』のモデルにもなりました。

浅生ハルミンさんと猫たちの素敵な関係。

「猫は不思議」特集もおかげさまで3回目。第1回(2011年11月25日号)では、「猫の島」と呼ばれる宮城県田代島へ取材にいってくれたイラストレーター、エッセイストの浅生ハルミンさん。今回は東京で、江戸時代に生まれたとされる招き猫のルーツを探して、東へ西へ歩いてくれました。

同行して気づいたのは、ハルミンさんはほんとうに猫が好きなんだなあ、ということ。たとえ土でできた人形であっても、それを見るまなざし、さわる手、語る言葉の端々に猫に対する愛情が感じられるのです。

ハルミンさんの著書には『私は猫ストーカー』をはじめ、『猫の目散歩』『猫座の女の生活と意見』『猫のパラパラブックス』など猫に関するものがずらり。それだけに、「ハルミンさんは猫を飼っているの?」と気になるかもしれません。もちろん、飼っています!

その名も「トーちゃん」、12歳、オス。友だちの家の庭で生まれたのをもらってきたそうです。穏やかでおとなしいけれど、ハルミンさんが泣いていると顔をなめてくれるやさしい猫。そんな「トーちゃん」の活躍を描いた絵本『キッキとトーちゃんふねをつくる』はハルミンさん初めての絵本。ぜひ手に取ってみてください。

ちなみにハルミンさんが猫以外で好きなものは? こけし、だそうです。

(編集担当 I・K)


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