From Editors 編集部こぼれ話
生活用品の聖地か金物の楽園か。新潟県の燕三条に行ってきました。
現地での素敵な人とモノとの出会いは誌面を読んでいただくとして、このコーナーでは誌面では出なかった燕三条名物について取り上げたいと思います。その名物とは、ラーメン! 新潟県は米に野菜に海産物などなどグルメ県として有名ですが、燕三条は基本は職人さんたちの町、早くてうまくて満足感ある食べ物としてラーメンが人気の食べ物となったようです。(*三条市では地産地消推進店のガイドマップ作りもしていて、現在はラーメンも含めて食文化は多彩に広がっています)ただし、名物が「背脂ラーメン」に「カレー中華」となると、日頃ダイエット特集も手がける糖質制限等実践指導中の編集者としては、正直一歩踏みとどまるところがありました。しかし、いっぽうで何事も体験、経験しないことには編集者はつとまりません。「チョコレートの箱は開けて中身を食べないことには人生はわからない」とフォレスト・ガンプも言っていました。まさに一期一会、ここで食べずには帰れません。ラーメン食べたらまたがんがん動いて働いて消化しちゃえばいいのです。寝る前のラーメンとか、締めのラーメンさえ避ければダイエッターとしては問題ないでしょう! ということで2日間の出張中、ランチはラーメンで通しましたよ。写真はぜひウェブで観てください。石ちゃん(石塚英彦さん)でないですが「まいう~!」とはこういう時の台詞ですよね。背脂ラーメンの人気店「杭州飯店」では、お店のおかあさんから「取材?どこの?」と聞かれて「クロワッサンです。ただ今回は日用品の取材なんですよ」と応えたら、「クロワッサン!読んでるわよ~。がんばってね」と言われ、思わずおかわりを注文するところでした。すいません、おかあさん。また食べに行きますね!