From Editors 編集部こぼれ話
作り始めたら、やめられなくなりました! 「にんにく塩ヨーグルト」。
料理研究家の荻野恭子さんは、トルコ、ロシア、モンゴルなどユーラシア各国の食文化と料理を長年に渡り研究しています。そんな荻野さんに、トルコでは非常にポピュラーな「にんにく塩ヨーグルト」の作り方を教えてもらいました。
作り方はいたって簡単。市販のプレーンヨーグルトに、塩とにんにくすりおろしを混ぜるだけなのです。よく混ぜてから、なめてみると……ヨーグルトの酸味に塩味がミョ~にマッチ。そしてそれが喉元を過ぎる頃に、すりおろしたにんにくの香りがホワン。うー、たまらん! これだけで、食欲を刺激されます。冷蔵庫で2週間くらい保存できるという話だったので、早速家でも作ってみました。しゃきしゃきレタスのサラダにかけたり、アボカドにかけてみたり。これからの季節にぴったりのさわやかな酸味の調味料です。
本誌でもご紹介しているポテトサラダは、クセになりますよ。ジャガイモににんにく塩ヨーグルトをかけてからチリパウダーを薄く振りかけてもおいしいのですが、最近、新しい味わいにもトライしてみました。それは、チリパウダーではなくて”カレーパウダー”を薄く振りかけるのです。これまた、カレーのスパイシーな香りが一段と食欲をそそります。う~ん、絶妙すぎる味わい!!!!!
ヨーグルトは腸内を善玉菌が優位なバランスにし、腸内環境を整えてくれる手軽な発酵食品のひとつです。今までは朝、プレーンの状態でパクパク食べていましたが、こんなふうにアレンジして料理に使うのも、とても楽しいです。
皆さんもぜひ、試してみてください。
(編集A)