From Editors 編集部こぼれ話
肌を美しく保つには「美肌菌」が必須です!
「美肌菌」という菌があるのをご存じでしょうか? 人間の肌にはさまざまな皮膚常在菌が生息していて、その中で肌を健康に保つ役割を果たす「黄色ブドウ球菌」を日本の研究者が「美肌菌」と名付けたのだそう。この美肌菌がどのくらい自分の顔に存在するのか、そして他の常在菌とのバランスを遺伝子検査で調べる、世界初の「美肌菌ドック」を取材しました。
今回、体験をお願いしたのはイラストレーターの平松昭子さん、「私にも美肌菌はいるのかしら?」と最初は不安そうでしたが、細かな問診やクリニックでの先端技術を駆使した検査に興味津々。検査結果が出るまでの45日間が待ちきれない様子でした。ドックと名前がつくだけあって、血液検査による内臓機能など肌以外の検査項目も充実。健康診断が一緒に受けられるメリットもあるんです。
同じ検査を担当ライターのOも受けました。ふたりとも乾燥肌という肌質は一致したのですが、菌量が正反対。Oの菌量は平松さんの何と約450分の1という結果が……。
平松さんは、菌量が多いけれど肝心の美肌菌は少なく、常在菌のバランスが良くないとの医師からの指摘に一瞬、顔が曇りました。でも、懇切丁寧な改善方法や美容療法のアドバイスを受けて、「これからのスキンケアにますます力が入りそうです」と笑顔に。
同じく自分へのアドバイスを一言も聞き漏らすまいと真剣な表情のO。
菌量を増やすケア方法を教えてもらって満足そうでした。
自己流のケア法に迷ったら、まずは「肌の菌量バランス」をチェックしてみませんか?
(編集担当M・M)