マガジンワールド

From Editors 編集部こぼれ話

首の正しい位置は、こんなに高い!?

タレントの松本明子さんと一緒に、首の若さを取り戻すために挑戦した「首ヨガ」。首のシワやたるみ、首凝りは女性なら誰しも気になりますよね。「首が凝りやすいのは、ついつい力んでしまう芸風のせいかな!?」と笑わせてくれた松本さんでなくても、毎日の家事で下を向くことが多かったり、スマートフォンを見るのに首が縮こまってしまったりと、首には常に大きな負担がかかっています。そこで、首を正しい位置に戻し、首のインナーマッスルを鍛えるというのが「首ヨガ」の理論。

「正しい位置」、と言われてもなかなかピンとこないと思うのですが、500mlのペットボトルを頭のてっぺんに乗せて歩いてみてください。ペットボトルを落とさずに歩けるのが、正しい首の位置です。これがなかなか難しいのですが、実際に担当編集もやってみて驚いたのは、首って本当はこんなに高い位置にあるんだ!ということ。先生に姿勢を直してもらいながら実践すると、感覚的に、頭は少し後傾気味で、顎は引き過ぎず、かなり遠くを見るような意識。すると、首がいつもより2~3cmくらい長くなったように感じます。先生によれば、日常生活のなかでこの首の位置をキープするだけでも、首凝りの改善や首のシワやたるみの予防が望めるのだとか。常にペットボトルが頭に乗っているような意識で歩く。慣れないと大変ですが、続ければ姿勢そのものが良くなりそうですよね。

顔以上に年齢が出ると言われる首だからこそ、一日も早くケアを始めたいもの。「首ヨガ」は道具もいらず、家で簡単にできるものばかりなので、ぜひトライしてみてください。

正しい首の位置のチェック法。両耳の延長線上に500mlのペットボトルを乗せ、倒れない位置でキープしてみよう。
正しい首の位置のチェック法。両耳の延長線上に500mlのペットボトルを乗せ、倒れない位置でキープしてみよう。


(編集Y・Y)
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