肌はつやつや、手はふかふか、笑顔が素敵。それがおいしい肉料理を作る人の共通点? クロワッサン 編集部こぼれ話 No.950
From Editors 編集部こぼれ話
肌はつやつや、手はふかふか、笑顔が素敵。
それがおいしい肉料理を作る人の共通点?
みんな大好き「肉!」特集です。
「名店の技を家庭でも」と題して、肉料理の名店の料理人さんたちに名物メニューを家庭でもおいしく作れるコツを聞いてきました。
「イバイア」深味雄二さんの牛赤身ステーキ、「ぽん多本家」島田良彦さんのポークカツレツとポークソテー、「焼鳥今井」今井充史さんの親子丼とつくね。どれも定番ながら意外と失敗の多い、難しい料理ばかり。使う部位の選定や絶妙な火加減など、プロの目線による、アドバイスは必見です。たとえば、ステーキというと最初に強火で表面を焼き固め、そのあとじっくり火を通す、という焼き方をしている人が多いと思いますが、深味さん流は真逆。ごく弱火で肉を温めるように焼き始め、最後に表面をカリッと焼き上げるのです。詳しくは誌面をご覧ください!
ところで、3人の肉名人(と勝手に呼びます)を取材して気づいたのは、おいしい肉料理を作る人には共通点があるということ。肌つやがよく、手が大きくて柔らかそう、笑顔が素敵で、とっても優しい! みなさんいかにもおいしい料理を作りそう、そしておいしいお肉を食べてそうな雰囲気なのです。お肉を食べると健康で美肌になれる、そして優しい気持ちになれる。そんな効果があるのかも? と、実感した取材でした。
特集の表紙も飾った「イバイア」は、東銀座の路地裏、少し見つけにくい場所にあるので来店の際はご注意を。
(Y)
こちらが「イバイア」。東京都中央区銀座3-12-5 (営)17~22時LO 月曜休 牛の他に豚や羊、鴨など絶品肉料理が楽しめる。