輝く肌と美しい笑顔に……参りました! クロワッサン 編集部こぼれ話 No.962
From Editors 編集部こぼれ話
輝く肌と美しい笑顔に……参りました!
美容アドバイザーの佐伯チズさんと俳優の中江有里さんの対談撮影日は、台風直撃が予想されていました。
しかし当日を迎えると、台風は早朝に通り過ぎ、太陽さんさん。
「わたしね、晴れ女なのよ」
スタジオ入りした佐伯さんはそう話してくれましたが、晴れ女の効力よりも、我々スタッフ(もちろん中江さんも)が驚いたのは、齢74とはとても思えないその美肌。なんという白さとツヤ。しかもファンデーションも塗っていないとは……。この日の対談テーマは「シワ」でしたが、思わず、「せ、せんせい、ほんとうに色白で肌が輝いています!」と伝えると、にっこり笑って、「あら、だめですよ。先生なんて言わないでくださいね。チズさんでいいですから」
ひゃー、恐れ多いと思いつつ、「チズさん!」と口にしたものの、そこは普通「佐伯さん」だろうと気づいたときには後の祭り……。
しかし当日を迎えると、台風は早朝に通り過ぎ、太陽さんさん。
「わたしね、晴れ女なのよ」
スタジオ入りした佐伯さんはそう話してくれましたが、晴れ女の効力よりも、我々スタッフ(もちろん中江さんも)が驚いたのは、齢74とはとても思えないその美肌。なんという白さとツヤ。しかもファンデーションも塗っていないとは……。この日の対談テーマは「シワ」でしたが、思わず、「せ、せんせい、ほんとうに色白で肌が輝いています!」と伝えると、にっこり笑って、「あら、だめですよ。先生なんて言わないでくださいね。チズさんでいいですから」
ひゃー、恐れ多いと思いつつ、「チズさん!」と口にしたものの、そこは普通「佐伯さん」だろうと気づいたときには後の祭り……。
果たして対談の盛り上がりは誌面をご覧いただくとして、佐伯さんの飾らない人柄、相手をしっかり見つめ、思いやりながら話す真摯な姿勢と朗らかな笑顔に、スタッフ一同背すじをシャンと伸ばした次第。そして、帰り際に佐伯さんがひとこと、「そうそう、新刊がでますのでそのお知らせもお願いできますか?」。
てっきり美容の本だと思いこんでいたところ、後日調べると、タイトルが『まけないで 女は立ち上がるたびキレイになる』。
書誌情報には、
「定年退職後、美容家としてたちまち大ブレイク。著書は累計500万部突破、銀座にサロン開設。順風満帆に見えた人生のセカンドステージ。しかし待っていたのは、信頼していた人の“裏切り”、“消えた2億円”、“奪われた会社”、“顧客情報”、そして“佐伯チズの名前”──。70歳を超えて直面した“人生のどん底”。彼女はいかに立ち直り、復活を果たしたのか。知られざる感動のストーリーと魂のメッセージ!」
対談では、そんな気配をみじんも感じさせず、80歳になってからの展望を熱く語っていた佐伯さん。誌面でも紹介したメッセージ、「夢は薬、あきらめは毒よ」は、そのまま佐伯さんの人生を表していたのです。人生の先輩はかくも凛々しく美しく。その肌も生き方も見習わねばと、強く実感した取材となりました。
(編集O)