今年は絶対に作りたい、ていねいなおせち。 クロワッサン 編集部こぼれ話 No.987
From Editors 編集部こぼれ話
今年は絶対に作りたい、ていねいなおせち。
今回、第2特集でおせちのページを担当しました。少人数ですっきりと美味しく食べきれて、お正月の清らかな気持ちも満足する、そんなおせち。教えてくれた牧田敬子先生が普段から作っているものだけあって、ラインナップすべてが理にかなっているうえに、本当に美味なのです。ぜひ9品作っていただきたいのですが、中でも担当の私が「絶対にこのレシピで作る!」と思ったのは伊達巻。生のタラ(といっても鍋用に売られている切り身でいいのです)を使うと上品な魚の香りがして、ワンランク上の味わい。酒かすを加えることで砂糖は控えめでもとてもしっとりとしていて、箸が止まらない……。はんぺんを使って伊達巻を作るレシピもありますが、さらにあっさりとして、それでいて本格的な仕上がりになるのです。(そう言っている私が毎年はんぺんで作っていたので間違いありません)他の8品も、お正月の様々なシーンにしっくりくる味。30日から取り掛かればOKなのもうれしいです!
(担当H)