平成の終わりに腹を割り、令和だけにワーレーた腹を実現！（昭和なダジャレですみません）……いい感じに腹割れした方も、腹割れ途中の方もそろそろ次のステップが気になる頃でしょう。胸、背中、肩、腕、尻。どこをどう鍛えれば自分の「なりたいカラダ」に近づくことができる？

お待たせしました！　全32ページを費やして、各部位の鍛え方をみっちり紹介しております。どの部位も、３段階で仕上げます。ステップ１はターゲット部位の土台作り。ステップ２で効果的に強度を高め、ステップ３で立体シェイプを形作ります。プラモデルを作るように、自分のカラダを作ってください。

ピンポイントで鍛えたい人は胸なら胸、腕なら腕を鍛えながら、腹筋の鍛錬を継続してください（その際、背中も同時に鍛えることを強くお勧めします……理由は本誌で）。いっそ胸も背中も肩も腕も尻も、全部まとめて鍛えてやる！という向上心あふれる方、１日で全部やるのは無理があるのでローテーションを組みました。これだと腹の鍛錬はお休みできてお得です。もちろん、続けたいなら腹の鍛錬も続けてもらって大丈夫（ストイックですね……）。

トレーニングの撮影をモデルひとりで全部やるのは過酷だろうということで、今回ふたりに分担してもらいました。胸のモデルは、他のどの部位やってるかな？　背中はどっちのモデルかな？　という具合にエクササイズとイメージカットのモデルを見分ける遊びにもお使いいただけます。ちなみに、14ページに並ぶモデルふたりが今回がんばりました。

『ターザン』は毎号トレーニングだらけのイメージが強いかもしれませんが、今回のように筋トレのステップ・アップをとことん突き詰めた特集は、あまり例がありません。ぜひお手元に置いてお役立てください。