長網志津子さん（以下、長網）　沖縄には何年間住んでいらしたんですか。
俵万智さん（以下、俵）　丸5年です。石垣島で小学生の息子の母をできたのは幸せでした。海藻を採りに行ったり、洞窟探検をしたり。楽しかったなあ。
長網　南の島で自然を満喫しながらの生活。素晴らしい経験でしたね。それにしても、紫外線をたくさん浴びて暮らしていたのに、日焼けもシミもない。

俵　皆に驚かれるのですが、コウジ酸でケアをしていたからだと思います。
長網　コウジ酸を使い始めてから、長いですよね。
俵　もう18年目です。30代半ばの頃、友人と伊豆に遊びに行った時に日焼けして、こめかみに大きなシミができてしまったんです。何をしても薄くならず、困っていた時に使い始めたら、1カ月くらいで気にならなくなって。スキンケアで結果がはっきり出たのは初めてだったので、びっくり。以来、毎日コウジ酸でケアをしています。
長網　石垣島の強い紫外線もそれで乗り越えられたんですね。私も、4月、桜の花に誘われて、久しぶりにウォーキングをしたんです。そうしたら、頬骨の高いところにシミがぶわっと出てきて。これは大変、とコウジ酸でケアをしたら、すぐに薄くなりました。ほら、もうわからないでしょう?　さすが、海外でも高く評価されている美白成分と改めて納得しました。
俵　私は、毎日のベーシックなスキンケアに組み込んでいるので、特別なケアをしているという意識はないんです。歯を磨くのと同じ感覚なので、18年も使っていてすごいですね、と言われても、そうかなぁと（笑）。でも、信頼と安心感はあります。長く使い続けるには、やはり、そこは大事。
長網　そうですね。コウジ酸は皮膚科での試験で美白効果が証明されていて、シミにも使われていますしね。
俵　うちの叔母も「いつでも証言台に立つ」と言っています（笑）。私の肌を見てコウジ酸でケアを始めたら、60歳になってからでしたけれど、明るさと透明感が増して、若々しく見えるようになったって。
長網　コウジ酸の効果は何歳から始めても期待できます。ただ、続けることが肝心。最低でも3カ月は頑張りたい。40代、50代の肌は、ターンオーバーは28日間じゃなく、その3倍かかりますから。
俵　え、そうなんですか?
長網　コウジ酸は、美白だけではなく、ハリや弾力、肌色のくすみにも作用することがわかったので、継続が何より大事なんです。

俵　私、知らないうちに18年間もエイジングケアをしていたんですね。この積み重ねは大きい。そういえば、年齢を重ねてからのほうが肌を褒められることが多くなりましたね。
長網　さらに最近、開発されたピュールブランWという美白成分と一緒に使うと、美白力がさらにパワーアップすることがわかったと聞きました。
俵　ピュールブランWも使い始めていますよ。ずっと使い続けて、自分がどんな“おばあ”になるか、楽しみにしているんです。