わが家に生ごみ乾燥機がやってきた! クロワッサン 編集部こぼれ話 No.1014
From Editors 編集部こぼれ話
わが家に生ごみ乾燥機がやってきた!
「食品ロス」ジャーナリストの井出留美さんに、日本の食品ロスの現状を伺った第2特集での取材。いちばん驚いたのは、半分近くは家庭から出ているということ。しかも食品ロスって、「もったいない」ものであると同時に、水分を含んだ生ゴミが増えるために焼却費用(=私たちの税金)が膨大になったり、地球温暖化に悪影響を与えたりするものでもあるんですね。今まで何も考えずに、食べ残しをポイポイ捨てていたことを深く反省…。
今年は生ゴミを減らし、捨てるときもきちんと水を切って捨てよう! 年始の抱負にしては地味ですが、そう思い立って購入したのが、井出さんに教えていただいた生ゴミ乾燥機「パリパリキューブ」。生ゴミを入れたバスケットを内部にセットし、温風で乾かす機械なのですが、これが、大・大・大正解でした。
今年は生ゴミを減らし、捨てるときもきちんと水を切って捨てよう! 年始の抱負にしては地味ですが、そう思い立って購入したのが、井出さんに教えていただいた生ゴミ乾燥機「パリパリキューブ」。生ゴミを入れたバスケットを内部にセットし、温風で乾かす機械なのですが、これが、大・大・大正解でした。
まず、本当に「パリパリ」になる。野菜のくずに魚の骨、鶏肉の脂身、ドリップ後のコーヒーの粉……。限りなくかさかさになって軽く、においも枯葉?みたいな香りがほんのりするだけ。ラップやアルミホイルが混じっていても問題なしです。
心配していた処理中のにおいや音も、ほぼ気になりません。眠る前にセットしてキッチンを離れてしまえば、作動していることすら忘れてしまいます。あとは翌朝、中身を軽く新聞紙などに包んでゴミ箱に捨てるだけ。本当に簡単です。
続けてみて数週間。ゴミのかさが減り、そのままでもにおわないので、ゴミ出しの回数はこれまでの週2回から10日に1回ほどに激減。生ゴミを出し忘れて仕事に出かけてしまったために一日じゅう憂鬱……なんてこともなくなりました。
夏の小バエ対策にも威力を発揮してくれること間違いなしで、今からすでに楽しみです。参考価格で2万円代後半ですが、自治体によっては助成金が出るようですよ。私の地域では残念ながら制度がなかったので助成金なしですが、それでもこの気持ちの軽さは何ものにも代えがたい! 頼もしい相棒を見つけました。
(ライターN)