【DERMED 20周年記念企画】よりよい成分 よりよい化粧品 28肌本来の明るさへ導く、
複合成分「ピュールブラン」

かねがね宝塚歌劇団の女優の肌が白く美しいことに感心していた倉田真由美さん。元タカラジェンヌの星奈優里さんが信頼する美白ケアに配合されているピュールブランとは?　三省製薬の大島栄治さんに聞いた。

倉田真由美さん（以下、倉田）　退団された方も含めて、皆さん本当に色白。色白は宝塚の伝統ですか。
星奈優里さん（以下、星奈）　日焼けすると怒られるんです。日焼けしてると、舞台用のメイクをすると肌色がくすんで見える。とくに和装の時、白しゃべという水おしろいを塗ると、肌色がねずみ色に見えてしまいます。
大島栄治さん（以下、大島）　透明感のない肌にファンデーションを重ねると、よけい肌色が濁って見えてしまう。地肌の美しさが大事なんです。
星奈　今年は宝塚歌劇100周年前夜祭の舞台があって、たくさんの先輩にお会いしたのですが、退団されたあとも皆さん、本当に肌がきれい。それに、研究熱心で、楽屋では、さかんに美白ケアの情報交換をしていました。
倉田　星奈さんは、とくに白いから、質問攻めにあったのでは?
星奈　私の答えは、いつも同じ。「ピュールブランのおかげ」と言っています。
倉田　ピュールブランとは、複合成分ですよね。
大島　そうです。皆さんご存じの美白成分であるブドウ糖結合型ビタミンC、消炎作用の高さで知られる甘草（かんぞう）から取り出したリキリチン、キノコの一種で免疫機能に作用するといわれる桑黄（そうおう）。この3つを組み合わせたものです。
倉田　甘草や桑黄は、漢方でよく使われる成分です。なぜ、単体でなく、複合成分にしたのですか。
大島　美白成分として長年使われてきたビタミンCと、古くから多くの人が漢方として利用してきた成分を組み合わせることで、より安全に、より効果を高めることが狙いでした。
星奈　ピュールブランを私が使い続けている理由のひとつは、信頼できる、安全な成分だと思うから。美白といっても、白ければいいわけではなくて、肌がいきいきとしていることが、私には大切。肌の健康を考えても、漢方など長い歴史の中で残ってきたものは信頼できるイメージがあります。
大島　美白とは、その人本来の肌色に戻す、あるいは、近づけることで、もとの肌色よりも白く抜けることは美白ではありません。
倉田　お風呂に入って肌が潤ったとき、ほとんど日焼けをしないお尻や二の腕の内側は、白く透明感があってきれい。目指すのは、そこですよね。

たくさんの有用成分から、
見つけ出した3成分の組み合わせ。

大島　ピュールブランは、過剰にメラニンが生成されてシミになっている状態を元の状態に戻すことを目的としています。メラノサイトという細胞の中で、いかにメラニン色素ができているかに着目し、その生成の過程を段階的に抑えるのです。
星奈　ビタミンCだけでも効くけれど、3つの成分が力を合わせるから、よりパワフルになるんですね。
大島　ビタミンCはメラニン生成の初期反応を、リキリチンはメラニンを作らせる酵素の合成を抑え、桑黄がメラニンが黒く大きくなるのを抑制します。
倉田　絶妙なチームワーク。よくぞこの組み合わせを見つけましたね。
大島　成分開発メーカーでもあるので、働きのわかっている成分はたくさんストックしています。実験を繰り返して、効果的な組み合わせを見つけました。
倉田　臨床試験でも効果は確認されているんですね。
大島　2つの皮膚科で、使用した90%以上の患者さんに有効であるという報告がありました。また、ピュールブランは化粧水、美容液、乳液に配合されていますが、3品を使うと美白成分の浸透性が1.7倍に高まることもわかっています。
星奈　話を聞いてますます、自分が選んだ美白ケアに自信を持ちました。これからもお手入れの方法を聞かれたら、ピュールブランよ、って自慢します。