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しなやかで元気な体でいるために、いまできること。 クロワッサン 編集部こぼれ話 No.1051

From Editors 編集部こぼれ話

しなやかで元気な体でいるために、いまできること。

 なかなか外に出づらい状況ですが、逆に、いまこそ自分の体に向き合うチャンス。この時間を有効に使ってみませんか。特別な道具も準備もいらない、マッサージやストレッチ。習慣にしてしまうのが一番です。
 まずは、立つ、歩く、座る、立ち上がるといった基本の動作を見直してみましょう。例えば座り方。電車の中で、ドスン、と腰掛けている人、いますよね。見た目も美しくないうえに、体にも負担がかかっています。きれいに座るには、まず上半身を前に倒すこと。そうすると自然にお尻が後ろに出るので、そのままソフトに椅子に乗せればOK。立ち上がるときはこの逆で、やはり上半身を倒して頭の重さを使うのがコツ。
 無駄な動きで体に負担をかけていると、せっかくストレッチをしても、効果が長続きしません。ぜひ最初にここをチェックしてみて。
 体を大事にするなら、注目したいのがスーパーフード。特定の栄養価が特に高い食品のことをさし、少量でも効率よく栄養を取れることから、愛用者が世界中で増えています。ケール、アサイー、キヌアなどだけでなく、おなじみのアボカド、ココナッツ、玄米、大麦なども立派なスーパーフード。効果を最大限に引き出す調理法を、自身もスーパーフードをよく食べている料理家、井澤由美子さんに教えていただきます。
 スーパーフードを普段の食事に使い始めたら、体調がみるみるよくなった、風邪を引かなくなった、と、愛用者の誰もが口をそろえて言います。ライターの若山あやさんは、取材で出会ったモデルたちが皆食べていることから興味を持ち、資格も取ったそう。愛用者4人に聞いた「スーパーフードの上手な取り入れ方」は、とても参考になります。
 かくいう私もすっかりはまり、若山さんおすすめの「オーバーナイトオーツ」は毎日欠かさず食べています。簡単でおいしく、材料も安いのでおすすめです。
 
(編集H)
 
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上半身をぐっと前に屈めて腰を落とすと、スムーズに座れて見た目もきれい。(イラストレーション・ストマックエイク)
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カルシウム豊富なブルーチーズ、不飽和脂肪酸たっぷりのサーモンと組み合わせたケールの美肌サラダ。(撮影・青木和義)


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そのまま食べられるスーパー大麦を使ったサラダグラノーラ。いろいろな料理のトッピングに活躍。(撮影・青木和義)
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オーツ麦をヨーグルトに混ぜて一晩置いた「オーバーナイトオーツ」。フルーツを添えて朝食に。(撮影・中島慶子)


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