錦織さん
目の周りのシワが見えなくなり、ハリが出て明るくなりました。

注目の有効成分

錦織　シワを改善するセラムバイタルはローズマリーから抽出した成分ですが、どういう経緯で誕生したのですか。
陣内　ローズマリーに、シワに効果のある成分が入っていることは明らかにされていて、論文もあったんです。
錦織　ハーブティーやアロマセラピーでは、リラックス効果や集中力を高めるものがありますよね。化粧品でもローズマリーエキス配合のものはありましたが。
陣内　三省製薬では何段階もの製造過程を経て、濃度を高めていますが、たとえば、この第一段階のものでも、抗酸化作用やコラーゲン分解抑制などの作用をもつ成分は入っています。ただ、その量がごく微量で、しかも刺激の原因となる余計なものも含まれるので、安全で効果の高い成分には、ほど遠いものなんです。
錦織　それを、どうやって?
陣内　まず、シワに効果のある成分だけを抽出するための技術の研究から始めなければならない。そして、たとえ成功したとしても、大量のローズマリーから、ほんの僅かしか抽出できないんです。
海野　なるほど、コストがかかりすぎるんですね。ビジネスとしては成立しにくい。
錦織　あえて、それに取り組まれたわけですね。大変でしたか?
陣内　技術開発もですが、手間もかかるんです。製造過程が複雑で、各段階で人の手による細かな作業も要するので、作業員がつきっきりでつくっているんです。
錦織　ほぼ手づくりなんですね!
陣内　しかも、それを化粧品に配合するのがまた、すごく難しかった（笑）。
海野　成分開発は成功しても、製剤開発に成功しなくては、肌で効く化粧品にはなりませんね。自らハードルを設定して、クリアするまでチャレンジする――研究者魂です。
陣内　そもそも、セラムバイタルは難溶性の物質なので、一般的な成分のように水やグリセリンに溶けにくい。しかも、使える基剤が限定されており、そのなかで溶かすテクニックを探さなければいけなかった。溶かしたあとも長期保存に耐えるかなど、安定性のテストを何度も繰り返しました。
錦織　だから、効くだけでなく、安心・安全な化粧品になるんですね。
海野　自社で化粧品もつくるから、配合によって効果が変わったり、品質に問題が生じたりしにくい。その積み重ねがデルメッドなら効く、と信頼される由縁ですね。
錦織　私自身、目の周りのシワが薄くなりました。それと、肌全体にツヤと明るさが出た感じ。肌の内側からハリをアップさせるから、シワに効くし、表面がなめらかになってツヤや明るさも生まれるんですよね。
海野　化粧品って、有用成分がほんのわずかでも入っていれば、○○配合っていうことができるんです。でも三省製薬は、コスト度外視で効くだけの量を配合し、人の肌できちんとデータを積み重ねた裏付けがあるのが強みだと思います。
陣内　そうですね。三省製薬は「成分開発型本格エイジングケア」として、シミ、シワ、育毛に効果のある成分を、しっかりと配合した化粧品をつくっていきます。
錦織　セラムバイタルがある時代に生まれてよかった（笑）。これからも画期的な成分の開発を期待しています。

製薬会社の発想で開発した、シワ改善のセラムバイタル。

シワが浅くなり、肌全体がふっくら。

セラムバイタルのシワの修復効果。