【DERMED 20周年記念企画】よりよい成分 よりよい化粧品 35できてしまったシワには、
「セラムバイタル」。

植村朗子さん

植村さん
ローズマリーの成分は、
できてしまったシワにも有効です。
夏もシワのケアをしてくださいね。

植村　水泳選手って、みんな肌がつるんとしているイメージがありますね。
田中　よく言われます。それはテレビに映るのが、試合直後のヒーローインタビューが多いからです。プールから上がってすぐで濡れているし、しかも、試合前には全身の毛を剃っているので、つるつるに見えるんです。
植村　実際は？
田中　私は選手時代、ニキビがひどいうえ、乾燥とプールの塩素のせいでガサガサ。ずっと肌がコンプレックスでした。
植村　意外です！　スキンケアはしていなかったんですか？
田中　ほとんどしていなかったですね。朝起きて洗顔するよりも先に朝練でプールに入るような生活でしたから。ウエイトトレーニングのあとも、午後の水中練習が続くので、ケアをする間がなかったです。ケアするのは、せいぜい夜寝る前にちょっと。

画期的な成分があるから、
深いシワ、たるみも諦めない。

植村　肌についた水や汗は乾く時に肌の水分まで奪ってしまうから、そのままだと、すごく乾燥しますよね。消毒の塩素の刺激もよくないですし。
田中　屋外のプールでは、紫外線も浴びて。本当に肌にとっては過酷な生活でした。
植村　今は、きれいに見えますが。
田中　現役を引退してから、やっと余裕ができて、しばらく皮膚科に通っていました。それで肌の表面はだいぶ落ち着いたのですが、最近は、新しい悩みが。シワ、たるみがとても気になるんです。
植村　そうですか?　目が大きいけれど、目尻のシワ、それほど深くないと思いますよ。
田中　深いです！（ほら、と笑って目尻を見せる）。ほうれい線とおでこにも！　なかったらいいのに。年齢だから仕方がないとは思いますが。
植村　あら、諦めちゃだめですよ。できてしまったシワだって修復できる、画期的な成分の話をしましょうね。
田中　お願いします！
植村　セラムバイタルというシワのケアのために開発された成分で、ローズマリーから抽出したエキスなんです。
田中　ローズマリーって、お料理やアロマセラピーで使う？
植村　そう。実は、ローズマリーは14世紀、ハンガリーの王妃が若返りの妙薬として使っていたそうです。現代になって、シワに効く成分が入っていることが科学的にも証明されたんです。
田中　単なる言い伝えではなかったんですね。
植村　化粧品成分として開発するのはすごく難しかったのですが、三省製薬が初めて抽出に成功したんです。
田中　そんな伝説の成分が現実になったんですね。すごいことですね。
植村　一般的に、シワをターゲットにした成分のほとんどは、シワができるのを防ぐ、つまり、予防を目的にしたものか、乾燥によって生じた浅いシワを保湿でなめらかにするものです。ところが、セラムバイタルは、諦めるしかなかった、深いシワにもアプローチするんです。
田中　予防だけでなく、シワの溝を元に戻すことができるんですね。
植村　それが画期的な成分、といわれるゆえんです。肌の表面だけでなく構造に働きかけるから、たるみにも作用します。私は、フェイスラインにも使っています。
田中　たるみにも！　うれしいなあ。
植村　ところで、田中さんは、今どんなスキンケアをしていますか。

夏に加速する肌の老化。
今の時季もシワのケアを。

田中　冬の間は保湿ケアがメインでしたが、今は、シミが気になるので紫外線対策と美白ケアですね。
植村　そういう人、多いんですよね。
田中　えっ、ダメですか。
植村　いえいえ、ダメではないですが（笑）。紫外線対策と美白ケアは年間を通じてとても大事。でも、肌の年齢を意識し始めた年代の肌悩みは複合的なものです。美白ケアだけにスイッチしてしまうのはどうかしら。
田中　確かに、夏も冬も同じように年をとる。むしろ、肌年齢は暑い時季に加速する気がします。
植村　ですよね。そうならないために、夏の間のエイジングケアをしっかりしておきたいわけです。シワのケアは冬に強化するイメージがありますが、紫外線はシミだけでなく、シワの原因にもなる。シワのケアも夏が大事なんですよ。
田中　言われてみて初めて気付きました。今日からシワのケアします！