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FOOD NEWS vol.64 犬養裕美子の今日、どこで何、食べる? 『MOTIF RESTAURANT & BAR(モティーフ レストラン アンド バー)』のアフタヌーンティー

FOOD NEWS
  • RESTAURANT _ 犬養裕美子
  • GIFT _ 真野知子
  • SWEETS _ chico
  • NEW STANDARD _ 平野紗季子
vol.64
犬養裕美子の今日、どこで何、食べる?
『MOTIF RESTAURANT & BAR(モティーフ レストラン アンド バー)』のアフタヌーンティー
窓際のテーブルは特等席。東京駅周辺が一望の下。旅気分でお茶を楽しめる。1人前¥4,000(税・サービス料15%別)
窓際のテーブルは特等席。東京駅周辺が一望の下。旅気分でお茶を楽しめる。1人前¥4,000(税・サービス料15%別)
 

赤レンガの駅舎から次々に出発する新幹線や在来線。世の中は忙しく動いているのに、私はこんなところでこんなことしちゃってていいのかしら? と、恐縮してしまうが、「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」の7F『モティーフ レストラン アンド バー』のアフタヌーンティーに来たからには、とことん楽しまなくっちゃもったいない。テーブルに着くと、以下のメニューが次々に運ばれてくる。

スタートはノンアルコールのカクテル。そして和牛ミニバーガー(直径3㎝ほどだけど、味はパンチが効いている)、串に刺したカプレーゼ(フルーツトマトと水牛のモッツァレラ)、トリュフ風味のポップコーン、クミンとパルミジャーノのチップ、ミニバーニャフレイダ、グラタンドフィノアなどがのったミニランチ皿。ガラスの器にはスミレとカシスのシュークリーム、柑橘モンブラン、マカロンピンク、ボンボンショコラ。イチゴチョコを纏ったメレンゲ、サクリスタン。これにクレームダンジュ(初夏限定)、スコーンなど、独創的なお菓子の数々。飲み物は紅茶やコーヒーなど約30種類から好きなものを好きなだけオーダーできる。伝統的なアフタヌーンティーとは違う、ユニークな内容が好評。ティーのあとは、バーに移動する?

いぬかい・ゆみこ レストランジャーナリスト。東京を中心に、国内外の食文化、レストラン事情をレポート。
 
MOTIF RESTAURANT & BARMOTIF RESTAURANT & BAR
東京都千代田区丸の内1-11-1 フォーシーズンズホテル丸の内 東京7F ☎03・5222・5810  14:30 ~ 17:00(16:30LO) 無休 予約可。
写真・清水奈緒 取材、文・犬養裕美子