マガジンワールド

FOOD NEWS vol. 02 chicoのお菓子な宝物 トップショコラティエのイースターチョコ

FOOD NEWS
  • RESTAURANT _ 犬養裕美子
  • GIFT _ 真野知子
  • SWEETS _ chico
  • NEW STANDARD _ 平野紗季子
vol. 02
chicoのお菓子な宝物
トップショコラティエのイースターチョコ
奥から時計回りに、『ラ・メゾン・デュ・ショコラ』のトックシェフ¥14,400(W約15×D10×H18㎝~4/20頃まで。数量限定) 『ジャン=ポール・エヴァン』べット ウフ プール、ベット ウフ キャナール各¥3,570(H約10㎝、W口ばし含め約10㎝~5/6まで) 『フレデリック・カッセル』のイースターエッグ「ココ」各¥3,000(H14㎝、φ8.5㎝~4/20まで)
奥から時計回りに、『ラ・メゾン・デュ・ショコラ』のトックシェフ¥14,400(W約15×D10×H18㎝~4/20頃まで。数量限定) 『ジャン=ポール・エヴァン』べット ウフ プール、ベット ウフ キャナール各¥3,570(H約10㎝、W口ばし含め約10㎝~5/6まで) 『フレデリック・カッセル』のイースターエッグ「ココ」各¥3,000(H14㎝、φ8.5㎝~4/20まで)
 

どこかユーモラスでかわいいイースターのお菓子。イースターはイエス・キリストの復活、春を喜ぶお祭りだから、生命を意味する卵や、キリスト教で豊穣の象徴のウサギなどがシンボルです。今年は4月20日。欧米では一大イベントで、庭に隠したイースターエッグを探す、エッグハントなどで盛りあがります。日本にもクリスマスみたいに、宗教の枠をこえてじわじわ浸透中。とりわけアツいのがフランスから届く、ショコラティエのイースター新作。『ラ・メゾン・デュ・ショコラ』では、ウサギがシェフに。アトリエでエクレールにマカロンと、たくさんのお菓子に囲まれる様は、子供たちの夢の世界そのもの。『ジャン=ポール・エヴァン』の「Bête Oeuf(ベットウフ)」は、直訳すると〝おバカな卵〞。エッグたちがアヒル、ニワトリに(ほかウサギも)変身。愛嬌たっぷりな姿がたまりません!『フレデリック・カッセル』にもイースターエッグが初上陸。女の子の写真とリボンをあしらったエッグはアンティークな風合い。どのブランドのものも、中に小さな卵型チョコや、「フリチュール」とよばれる小さな動物型チョコ入りで、ちょっと勇気を出して割るのもまた醍醐味。愛らしさとはうらはらに、カカオの濃密なアロマが待っていますよ。

チコ/スイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。
 

ラ・メゾン・デュ・ショコラ 青山店
東京都港区北青山3-10-8
☎03・3499・2168
12:00~20:00(カフェ19:30LO) 無休

 

フレデリック・カッセル 三越銀座店
東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越B2 
☎03・3562・1111(代表)
10:30~20:00(季節により異なる) 不定休

ジャン=ポール・エヴァン 三越銀座店
東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越1F 
☎03・3562・1111(代表)
10:30~20:00(季節により異なる) 不定休


写真・清水奈緒 スタイリスト・中根美和子 文・chico