Study : 埼玉県の酒めぐりツアーに参加!
埼玉県の酒めぐりツアーに参加!
清酒出荷量が全国第4位! 首都圏一の酒どころ・埼玉県。クラフトビール&日本酒ざんまいツアーに行ってきました!
森田真衣さん/2014ミス日本酒
穂積温子さん/大学院生
www.coedobrewery.com
実は、酒どころだった! 埼玉県の新たな一面を発見。
今回、埼玉県が主催する「酒めぐりツアー」に、クラブハナコメンバーも特別に参加! 実は、埼玉県は、清酒出荷量が全国4位。酒蔵をはじめ、ブルワリー・ワイナリーもそろう、首都圏一の酒どころなのだ。ということで、いざ酒めぐりツアーへGO!
まずは、クラフトビールの火付け役といっても過言ではない「コエドブルワリー」へ。ここでは、朝霧重治社長によるワークショップが行われた。“コエドビール”6種類を味比べしたり、フードペアリングを楽しんだ。
穂積 「実は私、ビールが苦手で……。でも、克服できたみたい! 種類によって、フルーティなものだったり。中でも爽やかな味わいの“白”がおいしかった。“ビール=苦い”というイメージがあったから、なんとなく好きになれなかったけど、種類もたくさんあって、一概に苦いだけじゃないんだなって!」
ビールに、枝豆・唐揚げ……。もちろん相性最高! だが、あの苦みと最高な相性の料理を見つけるのも、ビールの楽しみ方のひとつ。「山椒がピリリと効いた中華との相性も素晴らしいんですよ」と朝霧社長がおすすめしていたので、ぜひともトライしてみて!
続いて訪れたのは、「小江戸鏡山酒造」。2007年設立と、実は新しい酒蔵である。だが、「鏡山」という銘柄が生まれたのは今から100年以上も前のこと。以来長く愛されてきたものの、00年に訳あって幕を閉じた。しかし、地元の若者たちが立ち上がり、「鏡山」は復活。これが現在の「小江戸鏡山酒造」である。
穂積 「酒蔵というと、古くからある印象だけど、新しいのもできているんだね!」
今回、「鏡山」を飲みながら川越の名産品 “サツマイモ”を用いた料理を「いも膳」で堪能した。
そして、「酒蔵 文楽」で蔵見学。
穂積 「製造工程を見るのは、はじめて! 機械化が進んでいる昨今だけど、もろみ仕込みなどはもちろん、ラベル貼りも…。手作業でなくちゃならないことばかり。さらに温度や湿度など、細かいところまで管理しなくちゃいけないから、本当に難しそう。正直、“埼玉県=酒どころ”というイメージは今までなかったけど、今回新たな埼玉県の一面を見ることができた。さらに、若い蔵人さんがいらっしゃったりと、同世代の人たちが伝統を継承していることに感銘を受けた!」
今回紹介している酒蔵では、一般見学を行っていないが、県内には見学のできるところもあるので、行ってみてはどうだろう。
今回紹介した酒蔵は一般向けの見学を行っていません。県内には酒造見学を行っている酒蔵も。詳しくは、Webでチェック! www.saisake.com