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Study : 今、大人気のフクロウカフェを体験!

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今、大人気のフクロウカフェを体験!

都内を中心にどんどんと増えている、鳥を見ながら食事やお茶を楽しめるお店。そのなかでもファンが多い、フクロウカフェに行ってみました!
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お店が混んでいないときは、フクロウたちと触れ合うことができる。体と顔は避けて頭をなでるのがポイント。「やさしくなでて♡」
 
教わった人
西村佳芳子さん/ライター
春に大学を卒業して雑誌の仕事をスタート。動物は大好きだけど、鳥類と触れ合う経験は初めてなため、若干ドキドキ…!
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フクロウが生活しているガラスケースのすぐそばから、ゆっくりと眺めることができる。



東京をはじめ、全国各地に続々と誕生しているフクロウカフェ。見るだけじゃなく、実際に触ることができる場所も多く、鳥好きはもちろんのこと、動物やカワイイものが好きな女性からも熱い支持を集めている。今回は、1月にオープンしたばかりの「ピッコロ・グーフォ」へ行ってきました。

お店の階段を上ると、2つの大きな透明のガラスケースにフクロウがずらり! あまりに可愛らしい佇まいに、思わずテンションがあがります。こちらのカフェには、モリフクロウやコキンメフクロウなどのフクロウが2種。サバクコノハズクやベンガルワシミミズクのように、目の上に耳のように立った“羽角”と呼ばれる羽毛があるミミズクが5種。

ドリンクを飲みながら眺めていると、つぶらな瞳や、くるくると頭を回す姿にキュン…!

その何ともいえない愛らしい動きは、いつまでも見ていられそう。お店が空いているときはスタッフに言うと、フクロウに触ることができるので早速トライ。ガラスケースの中に入り、まずは手を消毒。触るフクロウの顔の前に手のひらを見せて慣れさせたら、やさしく頭をなでる。西村さんいわく“綿を触っているみたいにフワフワ! これまでにない感触でくせになりそう…”とのこと。見ても触っても楽しいフクロウカフェ、癒されること間違いなし。疲れたときに行ってみるのもオススメです!


かわいいフクロウたち♡

インディアン スコップオウル
こむぎちゃん
クリクリとした目がいとおしい、小型フクロウ。比較的ひとなつっこい性格で、なでやすい。今回西村さんが触ったのは、このこむぎちゃん!「丸い瞳がポイントだよ」
 
ニシアメリカ オオコノハズク
にっきーちゃん
大きい目が特徴的。ふわふわ&ふっくらとした体ながら、警戒するとキュッと細くなる。日本では、あまりお目にかかる機会が少ない種類。
 
モリフクロウ
はなちゃん
ザ・フクロウといえるフォルムや、顔を縁取るハート形の羽毛で人気の高い一羽。環境に慣れるとあまり動かず大人しい。人に慣れやすい性格。
 


ベンガルワシミミズク
きゅうちゃん
カフェのなかでいちばん大きなボディの持ち主。羽角と凛々しい瞳で、かなりのイケメン。羽ばたこうとして羽を広げると、かなりの大きさになる。
 
サバクコノハズク
さーしゃちゃん
愛嬌抜群のアイドルタイプ。小さいサイズながら、興奮して羽を広げるとなかなかの大きさに。もともとは中東アジアの砂漠に生息している種類。「羽を広げると大きくなるよ」
 
コキンメフクロウ
こまちちゃん
フクロウのなかでも特に小さい種で、ぬいぐるみのような佇まい。昼間でも動くタイプだが、神経質な性格でスキンシップは得意ではないそう。「小さい体がキュートだよ」
 


 
プレート&お酒も充実! パンナコッタは絶品です。
お店では、夜になるとお酒も楽しめる。写真右/フクロウの顔をイメージした自家製パンナコッタは、ほどよい甘さとなめらかな食感。500円。写真左/一番人気のメニュー「フリカッセ」は、鶏肉とキノコをクリームで煮たボリューム系。スープとドリンクのセットで1100円。



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piccolo gufo
品川区中延3-13-9 TSビル2F ☎03・6451・3966 14:00(土12:00)〜22:30LO(日12:00〜21:00LO) 月休(祝の場合は翌火)/店内は終日禁煙、フラッシュ撮影はNG。


 
photo:Megumi Uchiyama text:Aya Shigenobu