Money : 金沢の金箔で 暮らしにきらめきを。
金沢の金箔で暮らしにきらめきを。
金ピカオーラで運気UP! 北陸新幹線の開通でも盛り上がっている金沢の伝統工芸品、金箔のコンセプトショップに行ってきました。
● 教わる人
ライター
今川真耶さん
フリーランスライターとして、各女性誌やカルチャー誌でファッション記事やインタビューなどを執筆。仕事柄、贅沢なものを目にすることは多いものの、結構堅実。
● 教えてくれた人
店長
北嶋章子さん
地元金沢の伝統工芸である金箔の魅力に開眼し、オープンから「箔座日本橋」に関わり、店長を務める北嶋さん。自宅玄関には、木に箔を張ったお手製オブジェを飾っているそう。
金箔を生活に取り入れれば明るい光が差し込んでくる!
今川 金箔って、じつはいろんな色があるんですね!
北嶋 合金配合率の違いによって、微妙に異なる色味が出せるんです。箔座が開発したオリジナルの金箔・純金プラチナ箔〈1〉を使用した商品も扱っております。金箔のアイテムは空間に光を射してくれるので、お部屋に置くと毎日の生活が明るく華やぎますよ。
今川 食品からコスメ〈2〉まで、幅広い! 見てるだけでも運気が上がりそうだけど、食べたり肌につけたりして取り込めば、もっとパワーがもらえそう!
北嶋 金は抗菌作用があるといわれているので、女性にはとくにオススメですよ。奥にはお茶席〈3〉もございますので、金箔を使ったお菓子をぜひご賞味ください。
今川 お抹茶にも金箔がちりばめられていて、テンション上がります! ちなみにさっきから気になっていたのですが、店内中央にあるあの黄金のドーム的なものは?
北嶋 内・外あわせて1万6000枚の金箔を使った黄金の空間、その名も「黄金の天空」です!
今川 なんだか宇宙空間みたいで妙に落ち着く……。ここで瞑想したらすごいパワーがもらえそう!
北嶋 金箔には、言葉では説明できない不思議な魅力があるんです。ぜひ多くの方に体感しに来ていただきたいですね!
北嶋 合金配合率の違いによって、微妙に異なる色味が出せるんです。箔座が開発したオリジナルの金箔・純金プラチナ箔〈1〉を使用した商品も扱っております。金箔のアイテムは空間に光を射してくれるので、お部屋に置くと毎日の生活が明るく華やぎますよ。
今川 食品からコスメ〈2〉まで、幅広い! 見てるだけでも運気が上がりそうだけど、食べたり肌につけたりして取り込めば、もっとパワーがもらえそう!
北嶋 金は抗菌作用があるといわれているので、女性にはとくにオススメですよ。奥にはお茶席〈3〉もございますので、金箔を使ったお菓子をぜひご賞味ください。
今川 お抹茶にも金箔がちりばめられていて、テンション上がります! ちなみにさっきから気になっていたのですが、店内中央にあるあの黄金のドーム的なものは?
北嶋 内・外あわせて1万6000枚の金箔を使った黄金の空間、その名も「黄金の天空」です!
今川 なんだか宇宙空間みたいで妙に落ち着く……。ここで瞑想したらすごいパワーがもらえそう!
北嶋 金箔には、言葉では説明できない不思議な魅力があるんです。ぜひ多くの方に体感しに来ていただきたいですね!
1) 世界初、純金プラチナ箔の商品も並ぶ。
黄金色の強い永遠色とシャンパンゴールドのような久遠色の2色展開で、右のまり型小物入れが大各1万40
40円、小各1万1880円。左の小箱は1万1880円〜。
40円、小各1万1880円。左の小箱は1万1880円〜。
2) 見るからに美しくなれそうな気迫を感じます!
売れ筋は、インパクト大な「美容金箔マスク」4860円と、基礎ケア後にお肌になじませる「美容金箔」20枚入り2484円。
食品類は見た目も華やかでギフトに喜ばれそう!
左の「一寸金鍔・小判金鍔」1296円は、箔座日本橋限定お菓子。食用飾箔も、モチーフものやメッセージなど、バリエが豊富で可愛い♡
食用飾箔は女子に人気!
3) 店内のお茶席でさっそく金箔をチャージ!
抹茶か、加賀藩前田家に由縁のある「丸八製茶場」の茶葉を使用した加賀棒茶を、石川県山中温泉の老舗菓子店「山海堂」の上品なお菓子とともにいただけます。
抹茶とお菓子のセットは1080円。お菓子は写真の「黄金の天空」のほか限定の季節ものも。金箔づくし!
●箔座日本橋って?
中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 1F ☎03・3273・8941 10:00~20:00 不定休/箔どころ金沢の金箔専門店「箔座」のフラッグシップショップ。かつて「箔屋町」が存在し、金箔と深い関わりある日本橋にオープン。
●金沢の金箔って?
薄さ1万分の1~2㎜の金箔。今では、日本の金箔のほぼすべてが石川県金沢市でつくられています。金沢箔の歴史は古く、文禄2年(1593年)に加賀藩初代藩主・前田利家が金・銀箔の製造を命じる書が残っています。
*価格は税込みです photo:Toru Matsushima text:Maya Imagawa