COVER STORY No. 1897
COVER STORY
極寒のソウルで行われた東方神起のインタビューは、ほっこりした笑いで一杯でした。
およそ2年半ぶりにananに登場してくれた東方神起! 冬のソウルで行われた撮影とインタビューがどれだけ賑やかで和やかな雰囲気だったかは、本誌のページからあふれていると思いますので、どうぞお楽しみに。
さて、ここでは、誌面に(スペースの関係で)書けなかったおふたりの会話をちらっとご紹介したいと思います。ファンの皆さんと共有しないのはもったいなくて!
ニューアルバムのことや、おふたりが考える“理想の休日”のことなど、いろいろなことを伺ったインタビューの最後に、「では、anan読者に向けて何かメッセージをお願いします」と“シメの一言”をオーダーしたときのこと。
まずユンホさんが「これっていつの発売ですか? 3月12日? ホワイトデーがそろそろですね。じゃあ…」。お、何か甘~い言葉を言ってくれるのかしら? と期待する私たち。すると、ふとチャンミンさんのほうを見て「ホワイトデーって男性がもらうんだっけ? あれ? どっち…?」。思いがけず、超~基本的な質問を投げかけるユンホさん! チャンミンさんは落ち着いて「男性から女性。女性のほうがもらう」と返答。「あ、 そうか。じゃあ、皆さん、ぜひ好きな人から、何かもらってほしいです!」。…えーと、それって…と私が考えだすより前に、間髪いれず「それ、女性みんなの希望をただ言っただけじゃん」とつっこむチャンミンさん。続けて「しかもすごい難しいですよ! 確率低い」。なんて的確な指摘。一方、「でも…あの…」とちょっとたじたじになりながらも、「ほんっとに、好きな人にもらってほしいです(笑)」とマイペースに笑うユンホさん。
ここまでのやり取りだけでも「あ~仲いいな~微笑ましいなあ」と、その場が笑いに包まれるのに十分だったのですが、ではチャンミンさんは? と話を振ると、しっかり者のチャンミンさんまで「春で暖かくなってくるので、花粉症に気をつけてほしいです」とボケ始める始末。でも、私たちスタッフの笑いが止まらなくなってきたのを見て、「このままだと埒が明かないな」と判断したらしく、ちゃんと「この春は、東方神起のアルバムと一緒に過ごしてほしいなと思います」とまとめてくれました!
ちなみに、最後にユンホさんが「そしたらこうしましょう。花粉症に気をつけながら、東方神起の温かいアルバム聴きながら、誰か好きな人にプレゼントもらってほしいです!」と満足そうに付け足したことも、ご報告しておきます。東方神起、本当に素敵で、かわいらしい方たちでした。(Y)