来月のギンザ
「クリエイター」

小学4年生までカタカナの「ツ」と「シ」の書きわけができなかった。なんとなく低学年は誤魔化してやり過ごしていたが、ある時、担任の先生にバレて漢字練習帳にツとシを毎日100ずつ書かされるという、ツとシ英才教育を受けて、晴れて違いがわかる小学生となった。ただ部員たちはまだ気づいていないようだが、今でも編集部で校正刷りを読んでいると、時々その頃の記憶が蘇り、オツリとオシリが判別できなくなることがある…さて次号はクリエイタートクツュウ、お楽しみにね。