妖しく情熱的な夜と甘やかな朝――“人間・中島健人”に酔いしれて。 COVER STORY No.2257
COVER STORY
妖しく情熱的な夜と甘やかな朝――
“人間・中島健人”に酔いしれて。
anan夏の名物特集「愛とSEX」。今年の発売日は7月7日。そう、七夕です。このロマンティックな日に届けられる、愛の特集号の表紙を飾ってくださったのは、Sexy Zoneの中島健人さん! 7月6日から主演ドラマ『彼女はキレイだった』がスタートし、またSexy Zoneのデビュー10周年というメモリアルな2021年のこの特集の看板を、ロマンティックを体現するような中島さんが背負ってくださいました。
事前の打ち合わせで中島さんがおっしゃったのは、「今まで見せたことのない、“人間・中島健人”を見せたい」という熱い思い。これまで、テレビで、映画で、ステージで、そして誌面を通して、誰もが納得の完璧な“アイドル王子”を見せてこられた中島さんだからこそ、このスペシャルな特集への出演を決めてくださったんだなと、その真剣な眼差しに改めて背筋を伸ばしたスタッフでした。
当初編集部が用意したストーリー案は、ハッピーな記念日の甘い夜から、翌朝になっても優しい彼がいる――“アイドル王子”が炸裂するスウィートな恋人の時間。しかし、冒頭の中島さんの思いやディスカッションを重ねるうちに、ただ甘いだけでない“棘”も、恋人同士だけの秘め事を描くうえで大事なのでは…となり、情熱的でワイルド、官能的な夜と、多幸感溢れる夢のような翌朝を描くグラビアストーリー“夢から醒めぬ夢”が出来上がりました。
中島さんが撮影現場に入った瞬間、スタッフ一同驚いたのは服の上からでも感じられる、その鍛えられたカラダ。インタビューでも“伝説のストイック期間”とおっしゃるのも納得の姿でした。撮影前にもう一度今回のストーリーや流れを打ち合わせする際も、真剣にカメラマンとディスカッションしていた姿が印象的でした。
夜のシーンでは、記念日の夜にふさわしく、花束を持ちドレスアップして登場。役に入りきり、視線、佇まい、所作から溢れ出るのは色気と艶っぽさ。そしてひとさじの危険な香り…。その妖艶な雰囲気にスタッフもつい見入ってしまいました。
朝のシーンで、フルーツやチョコレートを食べる場面では、一口食べて「おいしい!」と一言。カラダづくりのために控えていた糖分が沁みたようでした。夜の雰囲気とは打って変わって、相手役の女性にチョコを食べさせるふりをしてじゃれあったり、シャンパンのコルクを開ける音におどろいてみたり…と王子モードが炸裂!「お姫様抱っこできますか?」のスタッフのオーダーに、ヒョイっと軽々抱っこする中島さん。抱っこしながらクルクルと回って見せたりと、まさに映画のワンシーン! 中島さんだからこそサマになるモーメントに、現場からも歓声が上がったのでした。
すべての撮影を終えた瞬間、現場では拍手が沸き起こり、中島さんの表情も晴れやか。撮影の感想も第一声が「楽しかった!」だったように、ポジティブに、全身全霊で挑んでくださった時間を感じられる誌面を是非お見逃しなく!
たとえ夢から醒めても、中島さんが魅せた愛のストーリーはずっと続く…。そんな珠玉のグラビアをご堪能ください。(KY)