マガジンワールド

From Editors 1 No. 803 もっと趣味全開で行こう!

From Editors 1

もっと趣味全開で行こう!

部屋には「趣味」が表われる。「自分は無趣味だ」と思っていても、どこかに「趣味」は出てしまうもの。改めて部屋の隅々まで見てみよう。「あれ? 最近、なんか似たようなものが集まってるなぁ」と、自分の趣味の「芽生え」に気付くこともあるはず。

「コレクションと呼べるものじゃない」なんて思う必要はなし! 他人から見れば価値がないものでも、自分にとっては宝物。コンプリートを目指さない、断片的でつまみ食い的な収集だって楽しい。脈絡なく、いくつかのジャンルに手を出したっていい。集まった品々を辿ってみたら、自分の「興味の行方」が分かるってもんだ。

『ポパイ』でも時々使っている「DIG(ディグ)」という言葉。最新号の「趣味」のイメージは、この「DIG」に近いかな。自分のペースでDIGして、手元に集まってきたものを好きなように置く。今回の特集ではたくさんの部屋が紹介されているけど、DIGされた品々はどれも居心地よさそうに並んでいる。そんな部屋で過ごしたら気持いいし、毎日がもっと楽しくなるはず。さあ、もっと趣味全開で暮らしていこうよ!

山口淳(本誌担当編集)
 
自分の部屋を見渡すと、意外とクマの置物が多いことに気付く。次 は、北海道の木彫りのクマでも買いますか?
自分の部屋を見渡すと、意外とクマの置物が多いことに気付く。次
は、北海道の木彫りのクマでも買いますか?


ポパイ No. 803

部屋と趣味

755円 — 2014.02.10電子版あり
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ポパイ No. 803 —『部屋と趣味』

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