anan命名の立役者? 黒柳徹子さん降臨! From Editors No.2191
From Editors
編集部リレー日誌
anan命名の立役者? 黒柳徹子さん降臨!
唐突ですがみなさん、『anan』の誌名の由来ってご存知ですか? 裏表紙の上のほうをご覧ください。実はここに創刊以来、イラストレーター・大橋歩さんが描くパンダがずっといるのですが、本誌の名前はこのパンダにもルーツがあるんです。
創刊した1970年頃は、まだ日本でパンダがあまり知られていませんでした。その時代に黒柳徹子さんがロンドンで見たロシアのパンダの名前がアンアンでした。その名前が、anan創刊スタッフの耳に入り、誌名の有力候補に。ちょうど実施していた誌名の公募でも「アンアン」という応募があったこともあり、正式に誌名として決定したのでした。
そんなきっかけもあり、黒柳さんはananにとって、非常にご縁の深い方。2016年の2000号記念の時にもご登場いただきましたが、今回の50周年記念号でもご快諾いただき、モノクロロングインタビュー「Who’s Hot?」に通常より2ページ増の5ページにわたってお話を伺いました。
パンダとの出会いから芸能界に入られたきっかけ、女優業に対する熱い思い、「にっちもさっちもいかない“きかん坊”みたいな子たち」の話まで(!?)、次から次へと面白い話が繰り出され、こちらは仕事を忘れ、テレビで黒柳さんのトークショーを見ているかのように楽しませてくださいました。お話の詳細は本誌でじっくりと!
そして、今回の撮影は大量のアンアンパンダとのコラボ。スタジオに敷き詰められたパンダたちに黒柳さんは歓喜の声と満面の笑顔! アンアンパンダたちもパンダ冥利に尽きるというものです。ここは成都か? と見紛うような(言いすぎ?)素敵な写真はモノクロだけにとどめるのはもったいなく、カラーページや新聞広告にも使わせていただきました。こちらも必見です!
さらに、黒柳さんからananへのエールを動画でいただきました。温かい黒柳さんのお言葉に編集長以下思わず涙してしまったコメントは、こちらからご覧いただけます!
https://50.ananweb.jp/me-and-anan/tetsuko-kuroyanagi/(M)