なぜ映画とドーナツかって? From Editors 1 No. 847
From Editors 1
なぜ映画とドーナツかって?
映画といえば、ポップコーンだろ! という声も聞こえてきそうですが、ドーナツなんですよ。なぜかと聞かれれば、なんとなく相性がいいかなと。
ほら、涼しくなると映画でも見るかってなるし、ドーナツも夏よりは涼しい時期にパクパク食べたい。でもって、どちらもB級でも楽しめちゃう。さらに言うと、映画館で食べても音がしない……というのは後付けですが、とにかくこの秋は映画とドーナツなのです。
年末にかけて新作もいろいろかかります。北野武監督のアウトレイジが完結と思えば、ブレードランナーはむちゃくちゃ久しぶりに続編。ジャームッシュも立て続けに新作が公開になり、トム・フォードは『シングルマン』以来の新作が控えている。映画は語り合うまでが楽しみですから、ドーナツでも食べながら映画の話なんてどうですか?
ちなみに、たまに映画館で見かけるチュロスもスペインのドーナツの一種。あれ、うまいですよね。16ページのブックインブック「ドーナツハンドブック」では、ニューオープンから、オールドファッション的な定番、世界のドーナツまで、とびっきりおいしいのを紹介してますので、あわせてどうぞ〜。
米山正樹(本誌担当編集)