From Editors 1 No. 822 ロンドンでしかできないことがある。
From Editors 1
ロンドンでしかできないことがある。
みなさま、こんにちは。
一昨年のパリ、昨年のニューヨークに続き、今年、シティボーイはロンドンに向かいます。
私は幸いなことに、この「シティガイド・シリーズ」を3年連続で担当していて、
それぞれの都市のさまざまな場所を取材してきました。
そしてロンドンに2週間滞在して思ったこと。
それはやっぱり伝統と男らしさ(普通すぎてごめん!)。
一昨年のパリ、昨年のニューヨークに続き、今年、シティボーイはロンドンに向かいます。
私は幸いなことに、この「シティガイド・シリーズ」を3年連続で担当していて、
それぞれの都市のさまざまな場所を取材してきました。
そしてロンドンに2週間滞在して思ったこと。
それはやっぱり伝統と男らしさ(普通すぎてごめん!)。
でも、男たるもの一度はどっぷりこの街に浸からなくてはならないのです。
通過儀礼、修業、試練……、男はロンドンに来て一皮むけるのです。
物価の異常な高さも「来れるもんなら来てみな」と男らしさを試されているような気さえしてきます。
朝起きたらイギリスの硬い水でシャワーを浴びて、イングリッシュブレックファストを食べる。
朝から営業しているジャーミン・ストリートやサヴィル・ロウで紳士な買い物をして、靴を磨き、ヒゲを整えてもらったら
昼にフィッシュアンドチップスをモルトビネガーをかけてお腹いっぱい食べる。
入場無料の数々の偉大な美術館を巡ったり、マーケットを物色していればいつの間にか日が暮れている。
フットボールを観戦して、パブでパイントグラスで本物のエールを飲んだ後、いつの間にか降ってきた雨に濡れながらホテルに帰る。
こんな過ごし方ができるのはロンドンだけ。
もちろんこのポパイにはそんなロンドンでしか経験できないことをたくさん詰め込みました。
ぜひ読んでみてください。
青山洋行(本誌担当編集)