From Editors 2 No. 832 冒険の合間に弁当を食べる旅じゃなくて、弁当を目指して冒険する旅を。
From Editors 2
冒険の合間に弁当を食べる旅じゃなくて、
弁当を目指して冒険する旅を。
CDやレコードと同じように、旅の弁当もジャケ買いする。
これもある意味、冒険ですよね。
僕たちも日本の弁当をいろいろ調べて試しました。
たとえば、JR松坂駅『駅弁のあら竹』の「モー太郎弁当」。
ジャケはビジュアルショックな牛の顔面。
開けるとフタから童謡「ふるさと」がピーピー♪、と鳴ってまたショック!
これに負けじと現れたのは、JR鳥取駅『アベ鳥取堂』の「山陰鳥取 かにめし」。
ジャケはカニの全身。
開けると全面、カニの身。胸ワクワクのカニがギッシリ!
世の中には面白い弁当が多くて、アドベンチャーは尽きません。
そしてさらに、摩訶不思議なことが起きました。
モー太郎とまったく同じ牛の顔のジャケ弁が、JR米沢駅にあったのです。
同じ顔して、こちらは『松川弁当店』の「牛角煮弁当」。
開けるとフタから民謡「花笠音頭」がピーピー♪。曲は違うのか。
この2つの牛の弁当はサンプリングの間柄ではなく、そこには牛肉を巡るとても素敵な秘話がありました。詳しくは本誌でぜひ。
旅の道中で食べる弁当もいいけれど、気になる弁当を目指す旅、そしてその出合いから広がる旅も、またいいものです。
これもある意味、冒険ですよね。
僕たちも日本の弁当をいろいろ調べて試しました。
たとえば、JR松坂駅『駅弁のあら竹』の「モー太郎弁当」。
ジャケはビジュアルショックな牛の顔面。
開けるとフタから童謡「ふるさと」がピーピー♪、と鳴ってまたショック!
これに負けじと現れたのは、JR鳥取駅『アベ鳥取堂』の「山陰鳥取 かにめし」。
ジャケはカニの全身。
開けると全面、カニの身。胸ワクワクのカニがギッシリ!
世の中には面白い弁当が多くて、アドベンチャーは尽きません。
そしてさらに、摩訶不思議なことが起きました。
モー太郎とまったく同じ牛の顔のジャケ弁が、JR米沢駅にあったのです。
同じ顔して、こちらは『松川弁当店』の「牛角煮弁当」。
開けるとフタから民謡「花笠音頭」がピーピー♪。曲は違うのか。
この2つの牛の弁当はサンプリングの間柄ではなく、そこには牛肉を巡るとても素敵な秘話がありました。詳しくは本誌でぜひ。
旅の道中で食べる弁当もいいけれど、気になる弁当を目指す旅、そしてその出合いから広がる旅も、またいいものです。
榎本健太(本誌担当編集)