マガジンワールド

新しい音楽に触れると、自分が少し広がった気がする。 From Editors 1 No. 854

From Editors 1

新しい音楽に触れると、自分が少し広がった気がする。

「どんな音楽聴くの?」の一言で知らない誰かと一気に距離が縮まったりする。
趣味があうと嬉しいし、知らない曲やアーティストを教えてもらったりすると、少し自分というものが広がったような気もする。今回の「ぼくの好きな音楽。」特集ではミュージシャンをはじめ、俳優、作家、映画監督などの方々に「好きな一曲」を教えてもらったのですが、細野晴臣さんおすすめの19世紀の歌(深夜の編集部で「こ、こんな歌があるのか…」と唸らされました。詳細は本誌を)から、ビースティーボーイズのマイクDが今お気に入りというアフリカのマリの音楽まで、わかってはいたつもりでしたが歴史、地域、ジャンル…やはり音楽は「広い」。
そんな「音の冒険」(ナイジェリアのヒップホップ、アルゼンチンの川沿いの音楽など、ときには戻って来れないんじゃないか(!?)、みたいなリスキーなコースもありますが)へのガイドとしてこの一冊が役に立ってくれれば嬉しいです。
せっかくなので、自分も「好きな一曲」を、と考えてみること10分。出てきたのは’92年渋谷の映画館で見た「いつかギラギラする日」(深作欣二監督、萩原健一、木村一八、荻野目慶子…モノホンです)のエンディングテーマ、「ラストダンスは私に」(歌・萩原健一)でしょうか。あんなに甘くて、寂しくて、かっこいい歌にはあれから出逢えていないかも。そうだ、今夜、久しぶりに聴いてみよう。

斉藤和義(本誌担当編集)
 
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テレビディレクター岡宗秀吾さんが追いかけ続けている「音響族」の取材にて。音が「うるさい」のではなくて、「ぶ厚い」ということを知りました。
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「音楽と本のはなし。」というテーマに出てくる音楽本を渋谷のロック喫茶BYGで撮影させてもらいました。お店にあったリクエストカードが渋い!
ポパイ No. 854

ぼくの好きな音楽。

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