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東京特集とチョーさん。 From Editors 1 No. 865

From Editors 1

東京特集とチョーさん。

毎年毎年「東京」特集を作っていると「内容を考えるのが大変ですね」とよく言われます。
でも、今年は再開発が進んでいることもあったり、オリンピックに向けて新しい何かを打ち出している人も多かったりして、ネタに困らないかも? と思われたり。

確かにそれはそうなのですが、今回の東京特集はそれだけで作っていません。
どんどん変わっていく東京はネタに困らない一方で、冷めた目を向けてしまうときもあるかもしれない。自分がそんな感じだと、せっかく暮らしたり遊びに来ているのになんか退屈で。

昔、NHK教育テレビで「たんけん ぼくのまち」という番組がありました。
主人公のチョーさんが地域を自分で巡って学び、最後に手描きの「たんけん地図」にまとめる、という内容です。
そうやって自分の足と感性で好きなもの・驚く何かを見つけて楽しんで、自分なりに「好きなまち」を持ってしまう。
こういうのは何かのヒントになるのかなと思いました。

住めば都とか、気づくと通ってしまってるとか、「好き」にはいろんな側面があるし、なんなら100人に「僕の好きな東京」を聞いてしまえ、とか、変わらなかったり変わったりするいろんな東京をワッショイワッショイと取材していたら出来上がったのが今回の東京特集です。

別冊の「TOKYO LOCAL SHOPPING GUIDE」、これは付録でつく小冊子ですが、東京でこそ買いたいものを編集部で厳選してカタログにしたもの。
「東京ローカルショッピングガイド」と和文にしても気持ちがいい出来栄えです。
ぜひこれをポケットに入れて買い物に出かけたり、この本そのものを誰かへのギフトにしたりしてほしいです。

榎本健太(本誌担当編集)
 
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「知らなかった東京」は、スケートシングさん、加賀美健さん、都築響一さん、山本康一郎さん、という豪華なセンパイたちによる自由研究的なページ。加賀美さんの「こんな東京、あったんだ。」は街の見方が変わるかも?
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首都高が東京駅につながっているって、知ってた? こういう東京を知るとますます楽しくなってくる。
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別冊付録「TOKYO LOCAL SHOPPING GUIDE」の表紙は、刺繍作家の小菅くみさんの作品。都内の公園でたまに、こういう人、すれ違いませんか。この刺繍絵の出来栄えに編集部は感動!


ポパイ No. 865

ぼくのまち、東京。

880円 — 2019.04.09電子版あり
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ポパイ No. 865 —『ぼくのまち、東京。』

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