From Editors 2 No. 835 くだらないものを食べていると、くだらないカラダになる……
From Editors 2
くだらないものを食べていると、
くだらないカラダになる……
……なんてドキッとすることを仰っていたのは、本誌「マッスルボーイの1日」企画にも登場してくれた雑誌編集者の内坂庸夫さんです。『ポパイ』創刊メンバーでもある内坂さん。大先輩の言葉にドキッとしまくったのは僕だけではないでしょう。
せっかく 体のことを考える号なのだからと、いつもの食ページ(イートアップガイド)も ヘルシーな肉と野菜に絞って探してみようと決まったのは夏の話でした。朝はサラダ、昼は豚ヒレ、おやつにファラフェルサンドを挟み、夜はステーキ、デザートにステーキ。そんな日々を経て、秋の体はどうなったか? 一言でいうなら絞れてきた気がするのです。もちろん、肉と野菜をバランスよく食べた効果もあると思うのですが、一番変わったのはジャンクなものを食べなくなったこと。
大好きなポテトチップスの新しい味が出てたらつい食べてしまう。疲れたときは味の濃いファストフードに手を出してしまう。そんな習慣がすっぱりなくなったのは、「なんかもったいない」気がするから。いいエネルギーでいい1日を送る。普通のことなんですが、その繰り返しで”健康的な感じ”は作られるんだろうなぁと体感した日々でした。
大好きな肉も部位を選んでみたり、普段あまり食べる機会のなかった野菜食やビーガンメニューにも発見があったり。文字通り、肉と野菜をバランスよく紹介した”VEGEE & MEAT GUIDE”は、糖質を気にかけている人はもちろん、ベジタリアンの人を案内するのにも役立つと思いマッスル!
米山正樹(本誌担当編集)