マガジンワールド

From Editors No. 22 フロム エディターズ 2

From Editors 2

『The USUAL』が教えてくれたモントークの街のこと。
巻頭のファッションストーリー「&style」(→p.018〜)で訪れた街・モントーク。ロングアイランドの先っぽ、ニューヨーク州の最東端にあるこの街へは、マンハッタンから車で約3時間。電車の場合もLIRR(Long Island Rail Road)に乗れば3時間ほどで到着します。多くのサーファーが訪れるビーチや自然が残るこの小さな港町を「面白そうだぞ」と思ったきっかけは、モントーク発のフリーペーパー『THE USUAL』の存在を知ったから。『THE USUAL』は、ヤシャとエミリーというローカルの2人の女性が夏の間にだけ配布しているもので〜という詳細は、是非誌面をご覧いただくとして、この街には流れるゆっくりとした時間と、生き生きしたローカルの人々の姿がとても印象に残っています。

朝食を買いに出掛けたベーカリーで飛び交う活気あるスタッフの声、街の漁師たちがその日穫れた魚をつまみに昼間からバーで酒を飲む姿、サーファーが集うビーチに立てられた看板の「HAVE FUN」の文字。リゾート地としての側面がありながらも、この街を訪れた人も、この街で暮らす人も、皆が飾ることなく自然体で過ごしていて、それがまた街の雰囲気と絶妙にマッチしている。その心地良さに、ロケハンと撮影で2日に渡って訪れた撮影チームも、すっかり魅了されてしまったのでした。

美しいビーチや自然が残るこの街は、「ニューヨーク」と聞いて思い浮かべる”シティ”のイメージとは異なるけれど、こうした多彩な表情もニューヨークの魅力なのだなと改めて感じたモントークでした。

利根正彦(本誌編集部)
 

モントークの南側に位置する「DITCH PLAINS BEACH」にて。雲間から差し込む光がとても幻想的。
モントークの南側に位置する「DITCH PLAINS BEACH」にて。雲間から差し込む光がとても幻想的。


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