From Editors 3

ベターライフにはとても大事な要素です、きっと。

今月号を担当し、自分の中で変化したことがありました。それは、普段の生活での「ありがとう」の言葉がよく耳に入ってくるようになり、日常にこんなにもたくさん溢れる言葉だと改めてその身近さを感じたことです。旅行した際にひとまずその国のこんちにはとありがとうを覚えることも典型的な例ではないでしょうか。
今回感謝にまつわる名言のページを担当して、さまざまなシーンで使用される感謝についての言葉をみつけました。基本的なお礼から、夫婦関係、経営者のリーダーシップ、そして苦境の際の対自分にまで多岐に渡る使われ方で……詳しくは本誌で紹介していますが、感謝との向き合い方はどんなシーンにおいても自分の気持ち次第だということが分かりました。
いつでもどこでもどの国でも使える言葉という気づきは自分と感謝の向き合い方も少し変わった気がします。むしろ「ありがとう」と上手く付き合えさえすれば大体のことはきっと大丈夫。といった気持ちになりました。
その他、11月20発売の号には、ありがとうのエピソードを伺うページや言葉の由来など、感謝について編集部も改めて考えを深めた一冊となっています。みなさんにとっても身近な言葉だからこそ、ご自身の経験と通じて、なにか考えが深まるきっかけとなれば嬉しいです。