From Editors No.1997
From Editors
編集部リレー日誌
存在そのものが“伝える力”のセレブたち!
セレブのInstagram&Youtubeウォッチャー(Twitterはやや弱い)の私が常々気になっていたのは、なぜ世界中の人は、音楽や映画でのプロフェッショナルとしての姿だけでなく、“セレブ”としての日常に夢中なのか?ということ。
例えば私は歌手のアリアナ・グランデが大好きなのですが、彼女の公式Youtubeチャンネルでは、MVを見るだけでなくメイクアップチュートリアル動画(自宅のような暗い部屋で、しかもメイク自体も割と適当感の溢れている…)まで気づけばチェックしてしまうという不思議。もちろん彼女は音楽に関してはプロフェッショナルだけど、メイク情報ならメイクのプロのテクニックを見ればいいわけで…。また、世間を絶えず騒がせている恋愛模様だって、セレブといっても大して私たちと変わらずすったもんだしているにも関わらず、なぜ! 無性に追いたくなるのでしょう!
こんな疑問から始まったこの企画では、セレブ方面に早耳の識者のみなさまのお知恵を借りて、数々のエピソードをヒントに秘密を探ってみました。本業(俳優、ミュージシャンなど)と同様に「セレブであること」が仕事の方々は、いかに注目され、発信するかが勝負(むしろこちらが本業の人も)なのですから、好かれる・好かれないとはまた別の次元で生きているなー…と実感。細かいことは気にせず、これが私!とどーんと構えるのもまたひとつの戦略なのかもしれません。(M)