マガジンワールド

From Editors 1 No. 824 カタチのない「大人」に対して、ポパイが正面から向き合いました。

From Editors 1

カタチのない「大人」に対して、
ポパイが正面から向き合いました。
一体、大人にはいつ、どうしたらなれるのか。明確な答えはない。そもそも、「これが大人!」という定義がないのもやっかいだ。この、実体のない「大人」という存在と格闘する日々のなか、一冊の本のことが頭をよぎりました。それは、昭和を代表する時代小説家、池波正太郎の著作『男の作法』。1981年、58歳の池波センセイが自身の来し方より導き出した“男のあり方”には、きっと大人へのヒントがあるはず!  

数年振りに本箱から取り出し、一心不乱に読むと、どの作法もすとんと腹にまで落ちてきた。やはり『男の作法』はエバーグリーンだ! と同時に、池波センセイが存命なら“2015年の作法”をどう見出しただろう、と思いを馳せる。ならば、僭越ながらポパイなりのアップデイトをしてみようじゃないか。という意気込みのもと、「男の作法2015」を作ってみました。ちなみに、“男”は“シティボーイ”と読んでください。

「ホステスよりバーテン」という『男の作法』の金言を「目利きの店主との会話を通してモノを選ぶ」と置き換えたり、「てんぷらはできたてを親の敵のように食う」を、僕らの好きなピザを通して実践したり。試行錯誤しながら、ポパイなりの14の作法を考えてみました。今回の特集が、一人前の男になるための“みちしるべ”になれば嬉しいかぎり。本家・池波センセイの『男の作法』もぜひ! シティボーイの必読書ですよ。

山口淳(本誌担当編集)
 

読むたびに増えていく付箋。最終的に『男の作法』はこうなりました。
読むたびに増えていく付箋。最終的に『男の作法』はこうなりました。

ポパイ No. 824

大人になれば。

760円 — 2015.11.10
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ポパイ No. 824 —『大人になれば。』

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