民間療法では、風邪をひいた時やお腹の調子がすぐれない時、すりおろしたりんごや大根おろしが使われてきましたが、それには科学的にも根拠があるんです。実は、野菜や果物に含まれる酵素は、すりおろすことで細胞膜が破壊され、活性化。生の状態よりも2～3倍多くなるというデータもあるほど。さらに皮ごとすりおろせば、酵素量はよりアップします。ただ、おろしたそばから減っていくので、なるべく早く食べることと、50℃前後で壊れてしまうので、温めたりせず、生でいただくのが鉄則です。

食材そのものの風味を損なわず、野菜や果物の細胞膜を剥がしやすい鋭利さも兼ね備えた刃。

釉薬を塗っているため、食材が刃と刃の間に目詰まりせず、簡単に水で洗い流せる仕様。

セラミックに高密度に密着させたシリコーンゴムが、滑り止めに。片手でも楽におろせる。