たくさんの方にお会いした、今号の「エシカルライフ」特集。
SDGsの達成を目指すエコな暮らしを特集していますが、正直、取材が始まるまでは、SDGsという世界の目標のために自分にできることなんてないんじゃないか…そんな気持ちを心の奥に隠し持っていました。
けれど、たくさんの方にお会いするたびに、学び、実践し、進んでいく姿に刺激を受け、取材が終わる頃には、「自分にもできることがある」、「未来はワクワクするものに変えていける」と前向きな気持ちになりました。

中でも、森星さんのインタビューでは、知らない言葉やコミュニティ、刺激的な本やオンラインで学べる講座などをたくさん教えていただきました。
衣装に着替えた森さんは、我々が撮影を想定していた壁の前ではなく、スタジオの中にできたスポットライトのような日向の中に、ぽんっと座られたのです。普段から自然に目をむけているからこそ、こうやって暖かい日向、太陽が作った美しい光に気がつけるのだなぁと、驚きました。

森さんは自宅でも「循環」を意識してたくさんの植物を育てていて、植物を観察する時間を「植物の時間」と表現しました。昨日よりも少し成長した様子に気がついたり、観察するだけで学べることがいっぱいあるそう。なので、私も今家で、インタビューページを彩ったお花たちを玄関に飾り、春を感じています。

インタビューの他にも前向きに学べる情報がいっぱい詰まった今号。ぜひ、ご覧ください。（KH）