みやげもんコレクション 075
腰高虎
福島県/デコ屋敷
文 / 川端正吾
掲載:BRUTUS#670 (2009年9月15日号)

少し気が早いですが、そろそろ来年の干支が気になる季節です。
さて、夏も終わり、そろそろ来年の干支のみやげもんが気になってくる時期。ちょっと気が早すぎですかね? 来年の干支は「寅」。虎の玩具で有名な地域では、年末年始に向けて、そろそろ増産体制に入る頃ではないでしょうか?
虎は、各地に魅力的な玩具がある人気モチーフなので目移りしてしまうのですが、今、一番気になっているのは、フロム福島県の腰高虎。高々と上がった腰は、獲物に飛びかかろうとする姿を表現しており、インパクト抜群の顔で、大口を開けて狙いを定めています。
腰高虎は福島県郡山市にある「デコ屋敷」と呼ばれる、人形製作職人が集まる古い集落で作られています。三春張り子と呼ばれる玩具の中の一つで、様々な形の張り子が作られています。十二支の張り子は戦後作られたものが多いのですが、腰高虎は、江戸時代から伝わる古いものの一つ。三春張り子を代表する形です。左に頭を向けて口を開けているほうがオス、右向きで口を閉じているのがメスで、仁王様のように「あ・うん」を表しており、2頭向き合うように飾るのが正しい飾り方だそう。
虎は、各地に魅力的な玩具がある人気モチーフなので目移りしてしまうのですが、今、一番気になっているのは、フロム福島県の腰高虎。高々と上がった腰は、獲物に飛びかかろうとする姿を表現しており、インパクト抜群の顔で、大口を開けて狙いを定めています。
腰高虎は福島県郡山市にある「デコ屋敷」と呼ばれる、人形製作職人が集まる古い集落で作られています。三春張り子と呼ばれる玩具の中の一つで、様々な形の張り子が作られています。十二支の張り子は戦後作られたものが多いのですが、腰高虎は、江戸時代から伝わる古いものの一つ。三春張り子を代表する形です。左に頭を向けて口を開けているほうがオス、右向きで口を閉じているのがメスで、仁王様のように「あ・うん」を表しており、2頭向き合うように飾るのが正しい飾り方だそう。
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腰高虎を購入した、デコ屋敷にある〈本家恵比寿屋〉。「デコ」とは、木偶がなまったもの。張り子のほか、日本三駒として有名な「三春駒」の生産地としても知られている。上/腰高虎(中)3,300円。 |
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