マガジンワールド

From Editors No. 198 フロム エディターズ

特集内容

一生に一度は泊まりたい!
アジアのリゾート100

リラックスしたいとき、まだ見ぬものを見たいとき、私達はアジアに旅に出ます。海、山、川、世界遺産などの周辺環境や古くから伝わる伝統文化を取り入れて特別な体験ができるようデザインされた各地のリゾートから厳選100軒をご紹介。アジアの人たちのおおらかでやわらかなおもてなしにも自然と心がほぐれます。休みがとれたら、暑い夏でもやっぱりアジア!


 

Editor’s Voice

アジアで探す、自分だけのリゾート。
本当にいいリゾートが知りたい! ということで実施した、リゾートセレブの座談会。アーティスト藤原ヒロシさん、デザイナー森田恭通さん、アタッシュ・ド・プレス平尾香世子さん、編集者2名の、新しいこと、楽しいことに貪欲な面々に、アジア最高のリゾートについて語ってもらいました。

中でも印象的だったのが、新しいリゾートができるとすぐに出かけていくという平尾さんが、まだ旅慣れていない学生の頃に泊まった、シンガポールのYMCAで見た蛍が忘れられないと言ったこと。

藤原さんも最高のリゾートに「いわゆる”リゾート”とは違うけれど、”ワールズ・エンド”のような場所」だという、知床の〈ホテル地の涯〉を挙げていました。

私もアジアが大好きで、20年間にわたっていろいろなところに行きましたが、学生の頃にタイのコ・タオの海で見たたくさんの夜光虫や大波に揺られて小舟で辿り着いた先に広がるギリ・トランワンガンの真っ白なビーチが忘れられません。どちらも今は開発が進んでしまったようですが、ここ数年では、すべてタイですが、マレーシア国境付近の天国のような島コ・リペ、カオソック国立公園内のチャオラン湖に浮かぶ水上コテージ、チェンマイからバスで4時間、タイのアーティストが集う高原のリゾート、パーイが印象に残っています。

手付かずの場所で刺激的な体験ができるのもアジアの魅力ですね。

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パーイにはこぢんまりしたかわいいリゾートやカフェが点在しています。


 
特集担当編集/佐野香織
CASA BRUTUS No. 198

アジアのリゾート 100

916円 — 2016.08.10電子版あり
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CASA BRUTUS No. 198 —『アジアのリゾート 100』

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