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エース上陸に京セラ美術館のオープン。 新しいことが盛りだくさんの京都です。 Editor’s Voice No.241

Editor’s Voice
エース上陸に京セラ美術館のオープン。
新しいことが盛りだくさんの京都です。

京都特集に携わるようになって10数年。かつてここまで、新しいこと満載の京都特集を作ったことがあったでしょうか。いや、ない。多分。

特集を作るときは、まず新しい出来事を探ることからはじめます。今回はとくに
・京都市京セラ美術館がリニューアルオープン
・エースホテル京都上陸
・岡崎にとっても掘りがいのある蚤の市ができた
などなど、絶対にいい写真を撮りたい!と思わせる出来事がたくさんありました。京セラ美術館の近辺、岡崎エリアにはうつわや手仕事の店もたくさんオープンしているし、ホテルやレストランも開業ラッシュ。もう今回は「新しい京都」で行こう!と、テーマはすぐ決まりました。それに加え、京セラ美術館で開かれる杉本博司の展覧会をじっくり紐解くページも、杉本博司が案内する「おさらい京都の名建築」も。建築、アート、ホテル、食すべて網羅し、特集はなんと100ページ超え。京都通の人も、数度目の京都に行く人も、これさえ持っていれば数年は京都案内に困らない!というお得すぎる一冊になりました。

個人的なオススメは、毎月(原則)10日に開かれる岡崎の「平安蚤の市」。最近はじまった蚤の市ですが、なにしろ置いているものがカオス! 琺瑯の皿や可愛い古着、ヨーロッパの布などに混じって、江戸時代の矢筒、雪よけの羽織り、明治時代の蛸壺など、「これ誰が買うの想像して置いてるん?」というユニークなものがたくさん。これは絶対選者を立てるべき!と思い、今回は発掘上手に定評のあるインテリアスタイリスト・川合将人さんに蚤の市を巡ってもらいました。選んだものがまたカオスかつハイセンスなので、ぜひご覧ください。

そんなわけで、10数年通い詰めていても全然知らなかったもの、まったく新しいものばかり集めました。なかなか外に出づらい気持ちでも、見ただけで行っている気分になれると思います! 京都って楽しいな〜と心から思える、贅沢な一冊です。

 
編集担当・真田奈奈
 
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今回取材の合間に個人的に食べに行った3軒。こちらは〈焼きそば スタンドバイミー〉の塩焼きそば(太麺)。愛する〈麺屋 優光〉が自慢の貝だしと自家製麺で作っています。だしがこっくりしてウマー。
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寒い時期に京都に行ったら蒸し寿司。〈乙羽〉は新京極商店街の中にあってふらりと立ち寄りやすいです。中は椎茸とかんぴょう、穴子の混ぜご飯!
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しつこく蒸し寿司。なかなか東京では食べられないし、酢がまろやかになっておいしいんですよね〜。これは愛する〈末廣〉のもの。具沢山がうれしい…。
CASA BRUTUS No. 241

2020年 京都の旅。

990円 — 2020.03.09電子版あり
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