マガジンワールド

写真家、奥山由之さんと巡った建築。 Editor’s Voice No.225

Editor’s Voice
写真家、奥山由之さんと巡った建築。

最近また、建築を求めて旅をする人が増えていると聞き、気鋭の写真家、奥山由之さんと一緒に日本各地を巡りました。

 

荘銀タクト

casa225-ev-img01
casa225-ev-img02
casa225-ev-img03

山形県鶴岡市にSANAAが設計し、今年オープンしたばかりのコンサートホール。〈金沢21世紀美術館〉もそうだったけど、SANAAの建築はいつも街に向かって開かれていて、自然と市民の集まる場所になっているところがいいなあと思いました。建物への光の取り込み方もとてもきれい。

 

静岡県富士山世界遺産センター

casa225-ev-img04
casa225-ev-img05
casa225-ev-img06
casa225-ev-img07

静岡県富士宮市に坂 茂が設計した、富士山を知るための資料館。逆さ富士をイメージした建築が池に映り込み、さらに背後には、ドドーン、とど迫力の富士山が鎮座しています。施設前の鳥居から脇を流れる潤井川沿いを直進すると、導かれるように〈富士山本宮浅間大社〉の大鳥居にたどり着くところもいい感じ。

 

静岡県富士山世界遺産センター

casa225-ev-img08
casa225-ev-img09

新潟県十日町市。日本三大渓谷のひとつ、清津峡渓谷の遊歩道として作られた〈清津峡渓谷トンネル〉。観光地としては忘れられかけていたこの場所をMADアーキテクツが再生。脇を流れる清津川の景色を望む3つの見晴所それぞれに異なる仕掛けがされており、歩いて、眺めて、撮って楽しいアート作品だ。奇抜だがなぜか周囲の自然ともよく調和している。

 

ラ コリーナ近江八幡

casa225-ev-img10
casa225-ev-img11

一面芝が植えられた「草屋根」に栗の木が林立するカステラショップ、銅吹きの屋根にそれらをつなぐ「草回廊」…滋賀県近江八幡市にある集落のような〈たねや〉のフラッグシップは藤森照信の設計。ランダムに炭を貼り付けた漆喰の壁や照明、家具もすべて藤森が手がけたオリジナルと、藤森ワールドにどっぷり浸れます!

これらを奥山さんが撮るとどうなるのか…? ぜひ誌面でお確かめください。
そしてみなさんも、建築を撮る旅に出よう!

 
特集担当編集/佐野香織
 
CASA BRUTUS No. 225

建築(ケンチク)を巡る旅。/櫻井翔

980円 — 2018.11.09電子版あり
試し読み購入定期購読 (13%OFF)
CASA BRUTUS No. 225 —『建築(ケンチク)を巡る旅。/櫻井翔』

紙版

定期購読/バックナンバー

デジタル版

詳しい購入方法は、各書店のサイトにてご確認ください。書店によって、この本を扱っていない場合があります。ご了承ください。