マガジンワールド

From Editors No. 161 フロム エディターズ

特集内容

WOLD’S BEST ARCHITECTURE
死ぬまでに見ておくべき100の建築

この冬で、創刊15周年を迎える「カーサ ブルータス」が、今まで培った「建築力」で皆様にお届けするスペシャル企画。

ル・コルビュジエ、F.L・ライト、A・ガウディ、ミース・ファン・デル・ローエ、ルイス・カーンといった近代建築の巨匠作品はもちろん、遺跡や庭園、プール、名作住宅、劇場など。15のジャンルで世界中から100件のベスト建築を厳選しました。

カーサが独自に選んだもの以外にも、建築&旅好き16人からも、「今まで見た中で他人におススメしたいベスト建築」と「まだ見ていないけれど、一生のうちで一度は見てみたい建築」をインタビュー。参考になります。

さあ、あなたは一生のうちで、どの建築を見たい? この特集号を片手に、世界建築の旅へと出かけましょう!


Editor’s Voice

カーサのベスト100建築は
こうして生まれました。

「カーサ ブルータス」もこの12月で創刊15周年を迎えます(今のロゴデザインになり定期刊行物として発行→創刊第一号は1998年12月1日発売でした)。

私はその創刊準備からこの雑誌づくりに関わってきたのですが、いつか一度ベスト建築をまとめてみたいという思いを抱いてきました。そして訪れたこの好機。今までの経験と、まだ未体験ながらも今後「行ってみたい!」という熱い思いで、ベスト100選を考えてみました。

とはいっても独断と偏見だけでは100件を選べません。まずは編集長以下、編集部スタッフ全員でのリストづくりから始まりました。8人の社員編集者が思い思いのベスト建築をリストアップ→それを特集担当編集スタッフ4人で取捨選択するという方法で最終リストを作成。

正直、100件に絞るのはキツイ作業でした。泣く泣く落とした建築も多数あり・・・例えば、イームズハウスやアアルトの住宅、ズントーの美術館などなど・・・。読者の方の中には「あの大好きな建築が入っていない!」「これが選ばれているのに、なぜあれが入っていない!」などと、お思いの方もいらっしゃるかもしれません。でもそこはお許しください。すでに第二弾もつくりたい!という考えでいますので、ぜひ次回をご期待ください。

ちなみに、私は今回の100件中、すでに見ている物件は、51件(打率5割)。これは多いのか、少ないのか!? でもまだまだ見るべき建築はたくさんある。建築巡礼の旅は今後も続けていきます。

特集担当編集/白井良邦



CASA BRUTUS No. 161

死ぬまでに見ておくべき100の建築

1,026円 — 2013.07.10電子版あり
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CASA BRUTUS No. 161 —『死ぬまでに見ておくべき100の建築』

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