マガジンワールド

From Editors No. 202 フロム エディターズ

特集内容

LIGHTING IDEAS
美しい照明術

昼はオブジェとして、夜は光と影が周囲の印象をガラリと変える…。照明は場の空気感を演出するインテリアの要。次に買うなら照明です! 今さら聞けない基礎知識から名作照明カタログ、スタイリング術までこれ1冊あれば完璧! 新しい照明ガイドの決定版を作りました。

●照明使いの達人たち
 ミケーレ・デ・ルッキ
 熊谷隆志
 クリステーヌ・ルドルフ
 ニーナ・ヤッシャー
●知っておきたい照明の三大巨匠
 アキッレ・カスティリオーニ
 ポール・ヘニングセン
 インゴ・マウラー
●気分で選ぶ、今欲しい照明
●新しい照明の形を作るデザイナー
●世界の目利きが選ぶ、今、最注目のクリエイター
●建築家とインテリアデザイナーが住空間に選ぶのは?
●NEW LIGHT POTTERYに聞く、照明Q&A
●料理をおいしく照らす明かり
●買える! 世界の名作照明50カタログ
●照明コレクターのお部屋拝見!
●マニアも唸る、ヴィンテージショップ
●ヴィトラのキュレーターが復刻したい照明は?
●今も昔もクリエイターを刺激する、イサム・ノグチの《AKARI》。


 

Editor’s Voice

欲しい照明、勝手にベスト10!

特集をするたびに欲しいものが増え、家に物が溢れて困っているのですが、照明の特集を終えた今、やはり照明が欲しくてたまりません。ということで、今回特集を作る中で出会った照明から、欲しいもの勝手にベスト10を勝手に発表します。みなさんもぜひお気に入りを見つけてみてください!

●ガエ・アウレンティの《ジョヴァ》(フォンタナ・アルテ)
ガエ・アウレンティの《ジョヴァ》(フォンタナ・アルテ)
イタリアの女性建築家、ガエ・アウレンティによるデザイン。丸いガラスの玉を重ねたコロンとしたシルエットとピンクのガラスに一目惚れ。しかも上のガラスには花を生けてフラワーベースとしても使えるという、ロマンティックなのか現実的なのかわからないけれどなんだかとっても女性らしいアイデアもチャーミング。


●ジャスパー・モリソンの《グローボール》(フロス)
ジャスパー・モリソンの《グローボール》(フロス)
丸い大きな玉がぼんやり光って、お月様みたい。これほど大きな吹きガラスは肺活量のあるイタリアの大男にしか作れないらしく、そのエピソードにもロマンを感じます。


●アキッレ・カスティリオーニの《スヌーピー》(フロス)
アキッレ・カスティリオーニの《スヌーピー》(フロス)
うん、確かにスヌーピーに見えてくる! 撮影現場でも「スヌーピーどこ?」「スヌーピーをもうちょっと右に」なんていう会話が飛び交って、和みました。カスティリオーニのユーモラスなセンス、大好きです。


●アントレー・メイドの《3 グローブ・テーブルランプ》(ローソン・フェニング)
アントレー・メイドの《3 グローブ・テーブルランプ》(ローソン・フェニング)
これは…ニョロニョロ! LAのセレクトショップ〈ローソン・フェニング〉で扱う陶製ランプ。日本では、原宿の〈CPCM〉でポップアップイベントを開催しました。


●吉村順三の照明(ヤマギワ)
吉村順三の照明(ヤマギワ)
吉村順三、村野藤吾、吉田五十八…。ヤマギワが製造・販売する日本のモダニズム建築家たちの照明を見ていると日本人でよかった、と思えてきます。


●パトリシア・ウルキオラの《セレナ》(フロス)
パトリシア・ウルキオラの《セレナ》(フロス)
首の長い美しい女性みたいな佇まいに惚れ惚れします。現代アートのようでもありますね。


●ピエール・ガリッシュの《G2》(ディドロー)
ピエール・ガリッシュの《G2》(ディドロー)
〈YAECA HOME STORE〉には50年代の知られざる名作照明がいろいろあり、どれも垂涎もの。手前のスタンド、2年前からずっと、本当に欲しいのですが…。


●《1950’s ミルクグラスボール 8アームシャンデリア》(コンプレックス)
《1950’s ミルクグラスボール 8アームシャンデリア》(コンプレックス)
〈コンプレックス〉のオーナーが自宅ダイニングで愛用するヴィンテージをリプロダクトしたものだとか。50年代イタリアのデザインには時代の豊かさを感じますね。


●リンゼイ・アデルマンの《キャッチ》
リンゼイ・アデルマンの《キャッチ》
ミラノサローネ時にデザインギャラリー〈ニルファー〉で見かけたのが最初。空からぽとぽと降ってきたお餅が棒に引っかかっちゃったみたいでかわいい! と興奮しました。今世界が注目する、ニューヨークの照明デザイナーの作品です。


●ドミニク・ペローの《イン・ザ・チューブ》(DCW Éditions)
ドミニク・ペローの《イン・ザ・チューブ》(DCW)
発表されたばかりでまだ日本には入ってきておらず、特集でもご紹介できていませんが、パリ在住のスタッフによると「今パリの素敵なレストランはみんなこれよ!」とのこと。骨太なのに繊細で、優雅ですね。日本にもぜひ入れてください!


 
特集担当編集/佐野香織
CASA BRUTUS No. 202

美しい照明術

980円 — 2016.12.10/品切電子版あり
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