Next Issue No. 261 2022年1月号は12月9日発売!
FOLK ART MODERN部屋と置物
デザイナーの多くが部屋に飾っているイームズハウス バードは、
もともとはイームズ夫妻のリビングに置かれていた民芸品です。
アレキサンダー・ジラードはメキシコやネイティブアメリカンのフォークアートを
大量にコレクションしてミュージアムまで作ってしまったのは有名な話。
20世紀のモダニストたちは民芸品に注目し、その置物を部屋に取り入れてきました。
そして、21世紀の今、感度の高い人たちの間で再発見されたのがなんと木彫りの熊。
昭和に大量生産された北海道土産の典型、鮭をくわえた熊とは違う、
作家性の高い抽象的な熊が再評価され、新たな作家もすぐに大人気に。
そこで、この特集では、注目の木彫りの熊を筆頭に、
部屋に飾らずにはいられない、愛らしくモダンな置物を集めてみます!
特集の内容です!
● 今、木彫りの熊がブームです
● 木彫りの熊は、北海道八雲町から始まった
● 笹野一刀彫 お鷹ぽっぽ⁉
● 部屋と置物STYLE SAMPLE
● デザイナーが手がけたモダン・オブジェ
● 日本のネオ郷土玩具