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Casa BRUTUS 11月号『茶の湯への道。』
今、アートやデザインの世界でも茶の湯がなにやら騒がしいです。海外の現代美術作家は「ティーセレモニー」をテーマに展覧会を開き、クリエイティブディレクターは自らの別邸に茶室を開き茶碗に執心、デザイナーが手掛けたアートな茶室が美術館の中庭に設置される等々。千利休が430年前に大成させ「生活構成の芸術」とも言われる茶の湯が、現代人の心にも響くのはなぜかを改めて考えてみます。茶人の茶会から、現代の茶室と茶道具、懐石、和菓子、名碗まで、茶の湯の美意識を学んで、いざ、茶の湯への道へ。